本当は欲しい島田一ツ山〜松和花壇の短絡直行バス路線系統。まぁ、無理かな? 2024年12月25日 18時27分19秒 | 交通一般 今夕は実家から徒歩にて、行き付けの呼吸器クリニックへ。まあ、喘息もどうにか今のところは小康状態。寛解期までには、まだまだ………とは思うが。うん。さて、名古屋市営バス・島田一ツ山停留所から松和花壇停留所へは画像のやや細い道で直行が可能ですね。この辺りにも中型車両で構わないから、何らかの形にて路線系統を新設して欲しいところだが、まぁ無理かな?(苦笑)画像の市バス車両は発車時刻を待つNF-33とNS-424です。 #みんなのブログ #路線バス #名古屋市交通局 #名古屋市営バス « 生涯鉄道マンとして滅私奉公... | トップ | ケッタを酒気帯び運転。それだけでも自動車運転免許停止処分があ... »
7 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 Unknown (LV288N) 2024-12-26 03:21:31 >さて、名古屋市営バス・島田一ツ山停留所から松和花壇停留所へは画像のやや細い道で直行が可能ですね。>この辺りにも中型車両で構わないから、何らかの形にて路線系統を新設して欲しいところだが、まぁ無理かな?(苦笑)私はこの道路を何十年も前からバイクや自家用車で何度も走ったことがあり、半年前に現在の天白区の家に移住してからはここを走行する頻度が高くなりましたので、車やバイクを運転する目線で申し上げますが、ここにバス路線を通すのは反対いたします。まず、この道路は両側とも歩道がなく、安全上問題があります。例えば、左端を歩行者が歩いていて、それを同じ方向に走っている自転車がこの歩行者を追い越そうとして後方確認もせず大きく右側にはみ出してきた場合、自転車をよけきれず轢いてしまうかもしれませんし、急ブレーキでかわしたとしても車内事故が起こってしまうかもしれません。そしてこの道路は両サイドとも民家やアパートおよびマンションが立ち並んでおり、それらの住民の子供が歩道もない道路にダイレクトで飛び出してくることも考えられます。これまでこのあたりの住民から、この道路にバス路線を通してほしいという要望がどれだけあったのかわかりませんが、現在まで路線が設定されていないということは、名古屋市交通局や警察がこの道路の危険性を認識したうえで難色を示していると考えられます。私のような乗用車やバイクでも上記のような安全上の不安が思い浮かぶのですから、その乗用車やバイクに比べて中型であっても車両の運動能力が圧倒的に劣るバスを走らせるのは担当運転士にとっては大きな負担になると思われます。上の方でバスをこの道路に通してほしいという要望があったかもしれないと書きましたが、当然これに対して反対した方もいたかもしれないと思います。というのは、島田一ツ山から松和花壇までバス停を設けず通り抜けるだけではこの道路沿線の住民に何の恩恵もないどころか、たとえ中型であっても歩道のない道路を大きな車体のバスが通るだけでは危険なだけであり、騒音や振動、排気ガスに住民が悩まされることになり、仮に両バス停の中間地点に一か所バス停を設置する場合、その位置で住民同士がもめることも考えられます。というのは、バスを待つ利用者がバス停の前の家のガレージに勝手に入って来たり、たばこを吸って吸い殻やゴミを捨てたり、大きな声で会話したり、家の中を覗いたりというトラブルもありますので、多くの人は近くにバス停があるのはいいが、自宅の目の前に設置されては困る、というのもあります。実際に下記ヤフー知恵袋でも、バス待ちの利用者の迷惑行為に悩まされている人からの質問がいくつかあるようです。ヤフー知恵袋https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13251603028 返信する Unknown (LV288N) 2024-12-26 04:25:44 続いて、本記事では銀河さんが一ツ山近辺から松和花壇あたりのクリニックに昨日は徒歩で通ったが、島田一ツ山から松和花壇までの直行バス路線があれば、ということでしたが、私はこれに対して前のコメントで申しました通り、安全面で無理です、という趣旨のコメントをいたしました。そこで銀河さんに提案なのですが、ご自身で何らかの乗り物を用意するというのはどうでしょうか?1.電動アシスト自転車下記はパナソニックのラインアップですが、電動アシスト自転車 ラインアップ パナソニックhttps://cycle.panasonic.com/products/およそ15万円~25万円あたりがボリュームゾーンになっています。さらに来年2月28日までは自転車乗車用ヘルメット購入費用の一部が補助されます。詳しくは下記を参照してください。自転車乗車用ヘルメットの購入を補助します 名古屋市https://www.city.nagoya.jp/sportsshimin/page/0000162565.htmlただし、予算の上限に達した場合、早期に終了する場合があります。以下は銀河さんが現在も運転免許を返納されていない場合に限ります。2.50cc以下の原付バイク又はそれに相当する電動バイク読んで字の如しですが、50cc以下のエンジンを搭載したバイクは早ければ来年春にも製造販売を中止、以後は110cc~125ccのバイクを4キロワット(約5.4馬力)に制限したバイクに移行するため、50cc本来のサイズの原付バイクは電動以外は入手困難が予想されます。【もう迷わない】新基準原付は原付免許で125ccまで乗れる?いつから? 武蔵境自動車教習所https://musasisakai-ds.co.jp/blog/39618/3.自家用車を再度購入これについては、1.および2.に比べて費用がとびぬけて高額であり、銀河さんが目の状態が悪いためご自身の意志でマイカー生活を断念されたことを存じ上げておりますので本当はお薦めするのは良くないのは承知いたしておりますが、これまでの銀河さんが運転免許を返納したというコメントを見たことがありませんでしたので、現在も免許を保有しているという前提であえて時間や買い物の荷物などの自由度が圧倒的に高いと思い、提案させていただきました。ただ、目の状態や費用および免許を抜きにしても、銀河さんが自転車にしろバイクにしろ乗用車にしろ運転という行為そのものがお嫌いであればどうしようもないのですが、過去に日産プリメーラやトヨタカローラフィールダーを所有していたのをブログや掲示板での発言で知っていたための提案ですのでご容赦いただきたいと思います。 返信する Unknown (fantasyexpress) 2024-12-26 18:03:28 まあ、どうしても……というわけでもないので、路線を引くのが、こうも困難ならば仕方ないですね。うん。 返信する Unknown (fantasyexpress) 2024-12-26 18:06:42 それよりも、千種郡道とか天池通とか大松、車道界隈などに小型車で路線系統を復活してくれたほうがありがたいですね。そちらも今となっては殆ど無理には決まっているが。かつてはかなりの需要があったと聞きましたので。 返信する Unknown (M(いつもと違うデバイス)) 2024-12-27 10:17:16 「かつてはかなりの需要があったと聞きましたので。」かつてとはいえ、管理人さんの記述からして半世紀~60年前の「需要」と、今日の需要は全く異なり(※店は入れ替わるしなくなる店の方が多いし住民も入れ替わるし2~3世代交代するしマンションも立ち並ぶし)、当時とは街の様子も全く異なりますし、ましてやその年代となると今では高齢者。高齢者になると自身の現役当時とはニーズが自ずと変わっていきます。また、交通局は現時点では人手不足による市バスの減便や廃止は一切公表していませんが、将来的には人手不足により運転士確保が難しくなり市バスの運行に支障が出るようになると、新規路線開設どころではなくなることも想像されます。まるはち交通センター デマンド交通実証実験 http://www.maruhachi-kotsu.com/tanken/L24demand.html従来型の路線バスの廃止や経営難等で運行ができなくなり、デマンド型の自動車交通体系の実証実験が、地方でも都市部でも全国各地で行われており、名古屋市内でも実施されています。一方で、まるはち交通センターの当該ページ引用「 名古屋市の公共交通ネットワークは,名古屋市交通問題調査会が平成9年(1997年)に答申した「市営交通事業のあり方と経営健全化方策」(第4次答申)に示されている公共交通のサービス水準の考え方を基に整備されています. (鉄道駅勢圏800m,バス停勢圏500m) 名古屋市内の公共交通のカバー圏域を見ると,市域全域において公共交通が広く整備されており,その人口カバー率は99.2%と,全国的に見ても交通優等生の自治体であると言えます. 鉄道駅へ800m以内,バス停へ500m以内でアクセスできない「公共交通空白地」は,中川区,港区,守山区,緑区などの市境に近い地区に複数分布しています.」とあるように、名古屋市は市バス網カバーがほとんどの地域で非常に恵まれているというところでもあり、管理人さんがおっしゃった地域でのバス需要はすでに近隣にバスがあったりするので、小型車両新規路線の必要性は薄いでしょう。それに、半世紀~60年前とは、地下鉄や基幹バスの整備を除いても市バス系統網自体もかなり異なっているので、当時と今日の「需要」を単純比較することはできません。なお、市バスの通らない地域では、市が一切関知していない以下のバスのケースもあります。イオンモール熱田巡回バス「AJB」https://www.aeon.jp/sc/atsuta/access/img/ajb.pdf (PDF)https://www.aeon.jp/sc/atsuta/access/bus.html より「AJB イオンモール熱田巡回バス」イオンモール熱田のHTMLページには「熱田地域にお住まいのすべてのお客さまへ」とありますが、熱田区民以外でも、だれでも無料で乗車できます。貸切バス会社の「レスクル」が運行を受託し、中国製電気バス(名古屋学院大学ラッピングデザイン)・日野ポンチョ(純白塗装)が専用車として使われています。 返信する Unknown (LV288N) 2024-12-27 11:54:11 >まあ、どうしても……というわけでもないので、路線を引くのが、こうも困難ならば仕方ないですね。うん。前のコメントで、これまで一度もバス路線が設定されたことのないこの道路にそれを設定したらどれだけの問題が起こりうるのかを列挙しましたが、運転者目線から言えばこのような道路でバスを運転することがどれだけ大変なのかということを一番お伝えしたかったのです。銀河さんは本文中で>中型車両で構わないからと申されておりますが、銀河さんとしてはそのような意図はないにしても、中型車両なら運転が簡単だろう、というニュアンスにも受け取れます。そこで、本日のちょうど半年前の6月27日に発売され、日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど大好評のホンダ・フリードとエルガミオ最新型2KG-LR290J5と寸法や重量を比較してみました。フリード 主要諸元https://www.honda.co.jp/FREED/common/pdf/freed_spec_list.pdf?from=car_footerエルガミオ 主要諸元https://www.isuzu.co.jp/product/bus/ergamio_rt/common/pdf/ergamio_rt_syogen.pdf上記主要諸元を見ていただければおわかりと思いますが、フリード(型式5BA-GT1の場合)は全長4310ミリ、全幅1695ミリ、全高1755ミリ、ホイールベース2740ミリ、車両重量1370キログラムで、エルガミオは全長8990ミリ、全幅2300ミリ、全高3045ミリ、車両重量8020キログラムです。たとえ中型車両といえど、一般的な乗用車とは寸法も重量も大きな差があり、いくらバス運転士が大型二種免許を持っているとはいえ、このような両サイドに住宅がびっしり立ち並んでいるうえに歩道もないこのような道路でバスを安全に運行するのがどれだけ大変か理解されればと思います。 返信する Unknown (LV288N) 2024-12-27 13:18:56 >fantasyexpress さんへ>それよりも、千種郡道とか天池通とか大松、車道界隈などに小型車で路線系統を復活して... への返信これについてはMさんが先に私が言いたいことをほとんど言ってくださっておりますので、銀河さんが列挙された近辺をグーグルストリートビューで見てみました。その結果、これらの地域に共通して言えることはもはや商店街の体をなしておらず、わざわざ自由度の低いバスに乗ってまで行きたいと思える街ではなく、現在居住している住民も閉店した店舗兼住宅を普通の住宅に建て替え、当然のようにガレージを設けており、そこには現在売れ筋のミニバン、軽自動車、SUVなどの乗用車が収まっており、もはやこのあたりの住民はバスなどあてにしていないと思います。そして列挙された地域の中でも「千種郡道」については1966年1月15日に車両制限令に従い、「46」「48」の撤退(路線変更)という形で公式に答えが出ているのではないかと思います。それと、小型車でと言いますが、現在名古屋市交通局には小型車は在籍しておらず、市販車種も車体の大きさの割にホイールベースが大型並に長く意外と小回りのきかない日野HX系しかありませんが、これを名古屋市交通局に採算がとれると思えない路線のために新たに購入すべきということでしょうか?それと、前のコメントで言い忘れましたが、島田一ツ山~松和花壇に中型車両で良いから、ということですが、この2つのバス停の発着系統を調べましたら、どう見てもすべて大型車両で運行している系統ばかりですがダイヤ編成はどうするのでしょうか?銀河さんにとってはどうしても必要だとは思わないが、もしあればいいな、ということを何気なく書いただけとは思いますが、深堀りすればするほど無理な要素が次から次へと出てくるというのは予想外だったかもしれません。松和花壇 名古屋市交通局https://www.kotsu.city.nagoya.jp/jp/pc/bus/stand_top.html?name=%E6%9D%BE%E5%92%8C%E8%8A%B1%E5%A3%87島田一ツ山 名古屋市交通局https://www.kotsu.city.nagoya.jp/jp/pc/bus/stand_top.html?name=%E5%B3%B6%E7%94%B0%E4%B8%80%E3%83%84%E5%B1%B1 返信する 規約違反等の連絡 コメントを投稿 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
>この辺りにも中型車両で構わないから、何らかの形にて路線系統を新設して欲しいところだが、まぁ無理かな?(苦笑)
私はこの道路を何十年も前からバイクや自家用車で何度も走ったことがあり、半年前に現在の天白区の家に移住してからはここを走行する頻度が高くなりましたので、車やバイクを運転する目線で申し上げますが、ここにバス路線を通すのは反対いたします。
まず、この道路は両側とも歩道がなく、安全上問題があります。
例えば、左端を歩行者が歩いていて、それを同じ方向に走っている自転車がこの歩行者を追い越そうとして後方確認もせず大きく右側にはみ出してきた場合、自転車をよけきれず轢いてしまうかもしれませんし、急ブレーキでかわしたとしても車内事故が起こってしまうかもしれません。
そしてこの道路は両サイドとも民家やアパートおよびマンションが立ち並んでおり、それらの住民の子供が歩道もない道路にダイレクトで飛び出してくることも考えられます。
これまでこのあたりの住民から、この道路にバス路線を通してほしいという要望がどれだけあったのかわかりませんが、現在まで路線が設定されていないということは、名古屋市交通局や警察がこの道路の危険性を認識したうえで難色を示していると考えられます。
私のような乗用車やバイクでも上記のような安全上の不安が思い浮かぶのですから、その乗用車やバイクに比べて中型であっても車両の運動能力が圧倒的に劣るバスを走らせるのは担当運転士にとっては大きな負担になると思われます。
上の方でバスをこの道路に通してほしいという要望があったかもしれないと書きましたが、当然これに対して反対した方もいたかもしれないと思います。というのは、島田一ツ山から松和花壇までバス停を設けず通り抜けるだけではこの道路沿線の住民に何の恩恵もないどころか、たとえ中型であっても歩道のない道路を大きな車体のバスが通るだけでは危険なだけであり、騒音や振動、排気ガスに住民が悩まされることになり、仮に両バス停の中間地点に一か所バス停を設置する場合、その位置で住民同士がもめることも考えられます。
というのは、バスを待つ利用者がバス停の前の家のガレージに勝手に入って来たり、たばこを吸って吸い殻やゴミを捨てたり、大きな声で会話したり、家の中を覗いたりというトラブルもありますので、多くの人は近くにバス停があるのはいいが、自宅の目の前に設置されては困る、というのもあります。
実際に下記ヤフー知恵袋でも、バス待ちの利用者の迷惑行為に悩まされている人からの質問がいくつかあるようです。
ヤフー知恵袋
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13251603028
そこで銀河さんに提案なのですが、ご自身で何らかの乗り物を用意するというのはどうでしょうか?
1.電動アシスト自転車
下記はパナソニックのラインアップですが、
電動アシスト自転車 ラインアップ パナソニック
https://cycle.panasonic.com/products/
およそ15万円~25万円あたりがボリュームゾーンになっています。
さらに来年2月28日までは自転車乗車用ヘルメット購入費用の一部が補助されます。
詳しくは下記を参照してください。
自転車乗車用ヘルメットの購入を補助します 名古屋市
https://www.city.nagoya.jp/sportsshimin/page/0000162565.html
ただし、予算の上限に達した場合、早期に終了する場合があります。
以下は銀河さんが現在も運転免許を返納されていない場合に限ります。
2.50cc以下の原付バイク又はそれに相当する電動バイク
読んで字の如しですが、50cc以下のエンジンを搭載したバイクは早ければ来年春にも製造販売を中止、以後は110cc~125ccのバイクを4キロワット(約5.4馬力)に制限したバイクに移行するため、50cc本来のサイズの原付バイクは電動以外は入手困難が予想されます。
【もう迷わない】新基準原付は原付免許で125ccまで乗れる?いつから? 武蔵境自動車教習所
https://musasisakai-ds.co.jp/blog/39618/
3.自家用車を再度購入
これについては、1.および2.に比べて費用がとびぬけて高額であり、銀河さんが目の状態が悪いためご自身の意志でマイカー生活を断念されたことを存じ上げておりますので本当はお薦めするのは良くないのは承知いたしておりますが、これまでの銀河さんが運転免許を返納したというコメントを見たことがありませんでしたので、現在も免許を保有しているという前提であえて時間や買い物の荷物などの自由度が圧倒的に高いと思い、提案させていただきました。
ただ、目の状態や費用および免許を抜きにしても、銀河さんが自転車にしろバイクにしろ乗用車にしろ運転という行為そのものがお嫌いであればどうしようもないのですが、過去に日産プリメーラやトヨタカローラフィールダーを所有していたのをブログや掲示板での発言で知っていたための提案ですのでご容赦いただきたいと思います。
そちらも今となっては殆ど無理には決まっているが。
かつてはかなりの需要があったと聞きましたので。
かつてとはいえ、管理人さんの記述からして半世紀~60年前の「需要」と、今日の需要は全く異なり(※店は入れ替わるしなくなる店の方が多いし住民も入れ替わるし2~3世代交代するしマンションも立ち並ぶし)、当時とは街の様子も全く異なりますし、ましてやその年代となると今では高齢者。高齢者になると自身の現役当時とはニーズが自ずと変わっていきます。
また、交通局は現時点では人手不足による市バスの減便や廃止は一切公表していませんが、将来的には人手不足により運転士確保が難しくなり市バスの運行に支障が出るようになると、新規路線開設どころではなくなることも想像されます。
まるはち交通センター デマンド交通実証実験
http://www.maruhachi-kotsu.com/tanken/L24demand.html
従来型の路線バスの廃止や経営難等で運行ができなくなり、デマンド型の自動車交通体系の実証実験が、地方でも都市部でも全国各地で行われており、名古屋市内でも実施されています。
一方で、まるはち交通センターの当該ページ引用「 名古屋市の公共交通ネットワークは,名古屋市交通問題調査会が平成9年(1997年)に答申した「市営交通事業のあり方と経営健全化方策」(第4次答申)に示されている公共交通のサービス水準の考え方を基に整備されています.
(鉄道駅勢圏800m,バス停勢圏500m)
名古屋市内の公共交通のカバー圏域を見ると,市域全域において公共交通が広く整備されており,その人口カバー率は99.2%と,全国的に見ても交通優等生の自治体であると言えます.
鉄道駅へ800m以内,バス停へ500m以内でアクセスできない「公共交通空白地」は,中川区,港区,守山区,緑区などの市境に近い地区に複数分布しています.」とあるように、名古屋市は市バス網カバーがほとんどの地域で非常に恵まれているというところでもあり、管理人さんがおっしゃった地域でのバス需要はすでに近隣にバスがあったりするので、小型車両新規路線の必要性は薄いでしょう。それに、半世紀~60年前とは、地下鉄や基幹バスの整備を除いても市バス系統網自体もかなり異なっているので、当時と今日の「需要」を単純比較することはできません。
なお、市バスの通らない地域では、市が一切関知していない以下のバスのケースもあります。
イオンモール熱田巡回バス「AJB」
https://www.aeon.jp/sc/atsuta/access/img/ajb.pdf (PDF)
https://www.aeon.jp/sc/atsuta/access/bus.html より「AJB イオンモール熱田巡回バス」
イオンモール熱田のHTMLページには「熱田地域にお住まいのすべてのお客さまへ」とありますが、熱田区民以外でも、だれでも無料で乗車できます。貸切バス会社の「レスクル」が運行を受託し、中国製電気バス(名古屋学院大学ラッピングデザイン)・日野ポンチョ(純白塗装)が専用車として使われています。
前のコメントで、これまで一度もバス路線が設定されたことのないこの道路にそれを設定したらどれだけの問題が起こりうるのかを列挙しましたが、運転者目線から言えばこのような道路でバスを運転することがどれだけ大変なのかということを一番お伝えしたかったのです。
銀河さんは本文中で
>中型車両で構わないから
と申されておりますが、銀河さんとしてはそのような意図はないにしても、中型車両なら運転が簡単だろう、というニュアンスにも受け取れます。
そこで、本日のちょうど半年前の6月27日に発売され、日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど大好評のホンダ・フリードとエルガミオ最新型2KG-LR290J5と寸法や重量を比較してみました。
フリード 主要諸元
https://www.honda.co.jp/FREED/common/pdf/freed_spec_list.pdf?from=car_footer
エルガミオ 主要諸元
https://www.isuzu.co.jp/product/bus/ergamio_rt/common/pdf/ergamio_rt_syogen.pdf
上記主要諸元を見ていただければおわかりと思いますが、フリード(型式5BA-GT1の場合)は全長4310ミリ、全幅1695ミリ、全高1755ミリ、ホイールベース2740ミリ、車両重量1370キログラムで、エルガミオは全長8990ミリ、全幅2300ミリ、全高3045ミリ、車両重量8020キログラムです。
たとえ中型車両といえど、一般的な乗用車とは寸法も重量も大きな差があり、いくらバス運転士が大型二種免許を持っているとはいえ、このような両サイドに住宅がびっしり立ち並んでいるうえに歩道もないこのような道路でバスを安全に運行するのがどれだけ大変か理解されればと思います。
>それよりも、千種郡道とか天池通とか大松、車道界隈などに小型車で路線系統を復活して... への返信
これについてはMさんが先に私が言いたいことをほとんど言ってくださっておりますので、銀河さんが列挙された近辺をグーグルストリートビューで見てみました。
その結果、これらの地域に共通して言えることはもはや商店街の体をなしておらず、わざわざ自由度の低いバスに乗ってまで行きたいと思える街ではなく、現在居住している住民も閉店した店舗兼住宅を普通の住宅に建て替え、当然のようにガレージを設けており、そこには現在売れ筋のミニバン、軽自動車、SUVなどの乗用車が収まっており、もはやこのあたりの住民はバスなどあてにしていないと思います。
そして列挙された地域の中でも「千種郡道」については1966年1月15日に車両制限令に従い、「46」「48」の撤退(路線変更)という形で公式に答えが出ているのではないかと思います。
それと、小型車でと言いますが、現在名古屋市交通局には小型車は在籍しておらず、市販車種も車体の大きさの割にホイールベースが大型並に長く意外と小回りのきかない日野HX系しかありませんが、これを名古屋市交通局に採算がとれると思えない路線のために新たに購入すべきということでしょうか?
それと、前のコメントで言い忘れましたが、島田一ツ山~松和花壇に中型車両で良いから、ということですが、この2つのバス停の発着系統を調べましたら、どう見てもすべて大型車両で運行している系統ばかりですがダイヤ編成はどうするのでしょうか?
銀河さんにとってはどうしても必要だとは思わないが、もしあればいいな、ということを何気なく書いただけとは思いますが、深堀りすればするほど無理な要素が次から次へと出てくるというのは予想外だったかもしれません。
松和花壇 名古屋市交通局
https://www.kotsu.city.nagoya.jp/jp/pc/bus/stand_top.html?name=%E6%9D%BE%E5%92%8C%E8%8A%B1%E5%A3%87
島田一ツ山 名古屋市交通局
https://www.kotsu.city.nagoya.jp/jp/pc/bus/stand_top.html?name=%E5%B3%B6%E7%94%B0%E4%B8%80%E3%83%84%E5%B1%B1