サイト“まるはち交通センター”などによりますと、名古屋市交通局は昨日、公式サイトにて令和6年度の市バス新車の発注入札受け付け内容の詳細を発表しました。
これによりますと、今回は基幹2系統用の大型車両22台と一般路線用の大型車両85台の計107台の納車を予定。期間はこの8月から来年2月末日までとしています。
またLED方向幕は引き続き白単色型になります。
いずれも開札はこの3月22日（金曜日）です。
まあ、どのメーカーが落札するのか楽しみですね。
局番はそれぞれNKx-62〜83、Nx-581〜665になるものとみられます。xはF、S、Hのいずれか一つに。
さて、どうやら今季新車の納車も昨日頃には完了した模様です。あのNN-73も昨日頃の幹鳴子1系統での営業運用をもって、ついに勇退したらしい。私自身もあの車両には本当に長い間、お世話になりましたよ。お疲れ様でした。ありがとう！！
なお、今度の新車はどうやら野並営業所の車両更新用が多いようだが。うん。但し、港明営業所だけは、また納車見込みがないとか。
また、余談ですが、今年もいよいよ観梅のシーズンが始まりましたね。もうすぐ春本番に。
画像の市バスは在りし日のNN-62です。御器所営業所にいましたね。
ツーステ全盛の頃は旧幹線３、幹線５、幹線１７、４３、６０、６１で大変お世話になりました。
その声はどこにありますか？何かのアンケート結果ですか？あるならURLを提示願います
但し、これも今度の落札次第。私自身は別に、いすゞのエルガでも悪くはないと思います。
ある掲示板での書き込みで見たことがあるのですが（※この掲示板なので信憑性の保障はできません）、AMTは運転士からの評判が最悪で導入をやめてほしいと交通局本局に運転士の組合が直訴したそうだが、本局は車両価格がAMTの方が安いからと突っぱねてた・しかし次第に本局が折れてしまいAT指定になった、という書き込みを見た覚えがあります。
まるはち交通センター トップページ＞市バス車両＞一般系統大型車両(現役車種)＞[NS]いすゞノンステその３ より
http://www.maruhachi-kotsu.com/buscar/333NS3.html
「 平成31年1-3月式 2PG-LV290N2 43両」から
「平成30年度購入分として，1次37両と2次6両の合計43両の納車が平成31年1月～3月に行われました．（中略） 引き続き平成28年排出ガス規制適合車ですが，トラッスミッションが従来の6速AMT式から6速AT式になると共に，14トン超，平成27年度燃費基準5%向上達成車となったため，排ガス識別記号は2PG-となりました．」
メーカーとしてのいすゞ/日野（→J-BUS製造車）では、中型車のエルガミオ/レインボーでAMTが廃止されてATに一本化されましたが、エルガ/ブルーリボンはAMTとATの二択です。
平成末期の時代はまだふそうエアロスターよりエルガ/ブルーリボンの方が車両価格が安かったのですが（エルガ/ブルーリボンが2700万～2800万に対しエアロスターは3000万）、今日では環境基準厳格化と各種安全装置の搭載が増えエルガ/ブルーリボンも車両価格が上がる一方で3000万円超になりました。価格面でエルガ/ブルーリボンが優位だった時代は終わりました。
2023年バス車両の最新事情・モデル一覧はこの本に記されています。
ぽると出版
年鑑バスラマ2023→2024
http://www.portepub.co.jp/
（2024年2月5日発行）
三省堂書店名古屋本店・ジュンク堂書店名古屋店・丸善名古屋本店で取扱いがあります。