ファチマの聖母の会が、王権学会と共同主催で
客観的な歴史の観点から、フランス革命を見つめ直す 「国際シンポジウム」が開かれます
■日時:2019年7月13日(午前9時半から午後6時半)、7月14日(午後2時から午後6時半)
■場所:麗澤大学 東京研究センター 新宿アイランドタワー4階(西新宿)
●東京メトロ・丸の内線「西新宿駅」に直結
●都営地下鉄大江戸線・都庁前駅からは徒歩5分。
●「新宿駅」西口から徒歩10分(新宿警察署そば)。
■テーマ:「1789-2019、フランス革命から230年、伝えられなかった真実を見直そう」
■発表者
●ジャン・フランソワ・トマス神父(イエズス会)【"Le goût des myrtilles" Ed. Via Romana, 2018などの著者】
●川上洋平准教授(専修大学)
【『ジョゼフ・ド・メーストルの思想世界―革命・戦争・主権に対するメタポリティークの実践の軌跡』創文社(2013)などの著者】
●ジェイソン・モーガン准教授 (麗澤大学)【『リベラルに支配されたアメリカの末路 - 日本人愛国者への警告』ワニブックス(2018)などの著者】
●ポール・ド・ラクビビエ氏(國學院大學)
●マイケル・マット氏(レンムナント誌編集長)
●フィリップ・ピショ=ブラヴァール教授(ブレスト大学)【"La révolution française", Ed. Via Romana, 2014などの著者】
●アン・ベルネ(歴史家)
【"Le cardinal Thuan, un évêque face sau communisme", Tallandier, 2018,
"Histoire générale de la chouannerie", Perrin, 2016などの著者】
●ガブリエル・ビルコック神父(聖ピオ十世会)
●トマス小野田神父(聖ピオ十世会)
●平坂純一(作家)
■主催
●王権学会
●ファチマの聖母の会
「立憲君主制では国民に実権があるから、君主が愚かでも問題ない」という意見がありますが、これは「盆栽は飾り物だから、汚くても問題ない」というのと同じです。確かに盆栽が汚くても害はありませんが、そんな盆栽にお金を出したいとは誰も思わないでしょう。これが立憲君主制の根本的矛盾です。
→立憲君主に徳や能力を求めるなら結局は選挙で選べば良いということになり、逆に、「君主に徳や能力がなくても実権がないから害はない」と主張するなら、「汚い盆栽」と同じですから、害はなくても、主権者=納税者である国民の支持をつなぎとめることができなくなります。