Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

ミニ白菜ファルシに季節の生の鱈の卵

2008-02-26 00:26:27 | 日本料理 惣菜料理 Japonais
先日ワンタンを作った時 具を多めに用意したので残りで白菜のミニファルシーを作りました。



白菜巻きはキャベツ巻きよりあっさりとして私の好み。家族はどちらかと言うとキャベツ巻きの方が好みみたいけれど。
さっと湯がいた白菜の葉の中に大匙一杯ほどの具を入れてくるくるっと。
具が中華風なので 大蒜 生姜 の微塵切りをさっと炒め チキンスープを注ぎ皮を剥いたトマトを入れ アルミホイルに穴をあけ落し蓋に 静かに煮込みました。最後に胡麻油を何滴か。

写真では大きさの見当つかないかも知れないけれど1口2口で食べられる本当に小さい白菜巻きです。
本当はこれにこちらで cheveaux d'ange(天使の髪の毛)と)と言う 極細く短いパスタを入れてスープにしようと思ったのだけれど 家族がメインはパスタ パスタと騒ぐので止めてオードブルに。



私はきし麺のようなタリアテッリ(此方ではタギリアテルというけれど)がパスタの中では一番好み。今日は和風的。

最近鱈の卵の生が出回っています。大蒜 エシャロットの微塵切り と オリーブオイル+バターで皮のままソテー、パセリを振りかけてレモン汁というのがお魚屋さんの勧める方法。でも タラマも作れます。
タラマ 本来 鱈の卵の燻製を使うのだけれど 近頃非常本当に異常なくらい高くて手が出ません。今の季節に生のものがお手ごろな値段で出ていて作れそう。そのうちにでも。

前にも書いたことがあるけれど 生の鱈の卵 サーモンの gravelax(スカンジナビアのサーモンの〆かた)のように 粗塩と砂糖半々を振りかけて 一日置くと水があがり卵は締まって固く生鱈子のようになります。今日はそれに唐辛子粉も沢山かけてからすみ的なものを。なかなかいけるわと自己満足なのだけれど。(笑)

さっとあぶって皮を剥いてほぐし 大蒜 エシャロットとさっと炒めます。
梅酢(此方でもオーガニックの店で見つかります)に夏 泰の紫色の紫蘇 庭で収穫したもの漬けて置いたのでそれを刻み漬け汁 少量ボールに入れておきます。(下に沈んで写真では見えないですね。(何しろ熱いうちにサーピスしなくてはとあわてて写真を撮るという苦労をしていますので。笑)
茹であがったパスタをボールの中に入れ 上から鱈の卵 炒めた物を入れ掻き混ぜ塩こしょう 醤油 で味付け。パルメザンチーズをふりかけそしてもみ海苔。
最後にクレソン(生のまま 少し パスタの温度が下がってしまわない程度)も入れたらしゃきしゃき ピリッと辛くて(鱈の卵も唐辛子が利いているし) あまりパスタ党ではない私の食べたいお料理でき上がり。家族も目先が変わって喜んでいました。普段はパスタトソースを混ぜると非常に怒る人達なのだけれど(パスタ茹で上がりそのまま味付けずにまず食べたいパスタ好きな人達なのです。)(笑)

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