Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

グジェールとポンデケージョ、フランス対ブラジル

2013-03-15 07:13:24 | オードブル Hors-d'oeuvre

先日ソーニャさんのプログ拝見していてポンデケージョ (Pão de queijo)をお作りになったと写真があり食べたことがないので興味を持ち作ってみました。でも作る前からフランスのグジェールに形がとっても似ていると思い久しぶりにグジェールも作って見ました。

グジェール

ポンデケージョ

上の写真がフランスのグジェール、下の写真がブラジルのポンデケージョです。

似ているでしょ? 大きな違いは グジェールが小麦粉使用に対してポンデケージョはタピオカ粉(米粉でも)作ること。後はチーズの種類の違いとかオイルの違いとかありますけれど。

グジェールはシュウ生地だから膨らませるためにポンデケージョより少し精力的にかき混ぜなければならないかも知れません。フランスブルゴーニュ地方で生まれたものです。ワインのおつまみにはとってもよく合います。

ポンデケージョの材料は タピオカ粉、オリーブオイル、卵、牛乳、粉チーズに水です。 作り方は此処を参照しましたのでどうぞ。私はタピオカ粉がなかったのでもち米粉で作りました。外側はカリッと中はもちもちしたもの出来上がりました。

此処では グジェール の作り方ご紹介したいと思います。

     材料 3-4人分

   *卵 2 (軽くかき混ぜておく)

   *小麦粉 75g

   *グルイエールチーズ 又は コンテチーズ 75g

   *バター 40g

   *ナツメッグ 少々

   *塩 小1/2、胡椒

   *水 12,5cl

グジェール

       作り方

1 水に塩、細かく切ったバターを入れて沸騰させる。

2 沸騰したら 火から卸し ふるっておいた小麦粉を一気に入れて 木のスパチュールで力強く掻きませる。中火の弱火で続いて一生懸命小麦粉が乾いて鍋から離れるようになるまでかき混ぜる。この間1分くらい。

3 火から卸し荒熱が取れたら卵汁を少しずつ入れながら精力的に卵が完全に中に混ざるようにかき混ぜ続ける。少し硬めになります。チーズ,ナツメッグ、胡椒を加える。

4 搾り器又は スプーン2つを使って(私はスプーンで) 丸く形をつけクッキングペーパーーの上に間隔を取って載せ温めておいた200度のオーブンで25分焼く。

焼いている間絶対にオーブンを開かないこと。萎んでしまいます。

私は塗らなかったけれど 焼く前に黄身を刷毛で塗るともっと艶が出ます。

グジェール 断面

 

中はこのように空気が入り外はカリットなかはふんわかで熱々はことに美味しいです。

できたもの目の前にしてみると沢山で なんだかフランスとブラジルのボールの戦いのようですね。(笑)

食通で御料理に精通のソーニャさん ポンデケージョ に出会わせてくださり有難うございました。 久しぶりにグジェールを作り食べることもできました。

 

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