マテ貝は毎日は見かけないのですがひょこっと市場に出ていることがあります。この日も。即求めました。お買い得の値段です。
この日の朝は主人の顔を見て シュークルートが食べたそうと思いました。別に質問などしないのですがなんとなく判るのです。私が食べたかったわけとは全然違います。このようなことは日常時です。なぜ判ったの?君が買い物に出かけた後食べたいもの考えたらこれだった。と 長く暮らしていると心が読めてしまうのかも?
シュークルートは冬場のお料理と思いますよね。我が家では一年を通してよく作ります。知られているお肉沢山のものとは異なりザワークラフトそのものが食べたいのでお肉はベーコン位。ゴージャスにする時には魚介類を添えてシュークルート フリュイドメール(海の幸のシュークルート)を作るほうがソーセージ類より多いです。というわけでこのマテ貝のお料理はシュークルートにぴったりです。
マテ貝のガーリックバター焼き
材料
マテ貝 殻付き 500g
白ワイン
ガーリックバター 残っても活用できるので多めに作りました
*バター 50g
*大蒜 3-5片位
*エシャロット 1微塵切り
*パセリ 5枝位 微塵切り
*塩、胡椒
*レモン汁 小1
作り方
1マテ貝は買った時点で砂抜きしてありますが一応塩水濃度のひたひたの水に30分ほどつけ洗い、水気を切って油を入れないフライパンの中に並べ白ワインを少々ふりかけ蓋をして貝が開くまで蒸し煮にする。
2上の殻を除きオーブン皿に並べる。汁が出ますがこれは翌日の料理用に取っておく。
3ガーリックバターは全材料ミキサーで混ぜるだけ。2のマテ貝の上に好みの量を載せてオーブングリルの位置でガーリックバターが解けちょっと色つくまで焼く。(もう少し焼いた方がよかったかも?)今日は載せませんでしたがパン粉を散らしてもよいと思います。
ザワークラフトそのものが食べたい人ようにシンプルなシュークルート
材料 4人分
*シュークルート 700g
ビオのお店では季節が限られていて冬場のみしか売られていません。これは本当に生です。でも最近やはりビオの味付けなし油も入っていない少し煮た感じの美味しいものが大きなスーパーで出て来るようになりました。 (普通の缶詰めのものは脂で調味ぐちゃぐちゃで美味しくありませんが)
*玉葱 大1 微塵切り
*大蒜 2片 微塵切り
*林檎 1 ざくぎり
*ベーコン1、5cmほどの厚さのもの1枚
*林檎酒 1カップ
*胡椒
*丁子 2本
*クミン 本来お肉ソーセージをたくさん入れるときはジュ二エーブル(ジュニパーベリー)を加える
*チキンブイヨン
作り方
1 シュークルートはざるにあけさっと水洗いをする。酸味の好きな方は洗わないでそのまま。
2 鍋にオリーブオイルとバターを半々大1位(本当は鵞鳥を脂を使うと美味しいです。)ベーコンを両面さっと焼き取り除く。
3 玉ねぎと大蒜を加えさっと炒めシュークルート林檎を入れてさっと混ぜる。真ん中にベーコンを埋め林檎と香料を加えひたひた+位になるように軽いチキンブイヨンを加える。
4 弱火で焦げ付かないように1時間ほど煮る。(半生の先ごろ見つけたものなら30分位です)魚介類でなくて煮込むソーセージと言う方はソーセージの煮上がりの時間を考えて一緒に煮込んでください。
今日はジャガイモのほかに蕪も添えました。じゃが芋は(蕪も)一緒に煮ると酸味のせいでしょうかなかなか軟らかく煮えないので別に皮付きのままで茹でておいてください。蕪は皮を剥いて。
このように煮たシュークルートはどちらかというとベーコン一枚入れてもカロリーは低く健康料理です。写真を見てもかなり脂油分少ないとお分かりになると思います。日本のように発酵食品の少ない私の住む国では貴重な健康素材だと思います。そのまま生サラダに仕立てて食べる人々沢山います。お腹をきれいにしたいと思うときには食べたいと思います。きっと主人がそのような気分だと 感じたのでしょうね。(笑)
そしてとっても美味しいです。
マテ貝のガーリックバター焼きとは絶対の相性です.(あっ バターでカロリーが上がりますね。笑)
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