2020.08.20撮影
昨日お話ししましたように、フウちゃんこと、うちのモミジハフウ(Liquidambar styraciflua)が、大風で大枝を1本失いました。その豪快さを、もう一度、ややアップの上の画像で見てください〜〜
その3ヶ月後にも、もう1回、フウちゃんの大枝が1本、豪快に落ちてきたの。あれも迫力あった。これも、もう一度。アップで〜す。
2020.11.17撮影
実は、わたしは、フウちゃんがこんなに大きな木になるなんて知らなかったんですね。それで、植える時(もっと正確には、植え替える時:植え替えられるぐらい小さかった)、いろいろな植物の近くに平気で植えたし、お隣との幅を十分に取らなかった。
それで、わたしは問題点を作り出してしまった。
1.大きく茂った枝が陰を作り出してしまい、他の植物が育たなくなった
2.枝がお隣に大きく張り出してしまっている
3.葉が秋に大量に落ち、お隣にまで落ちていく
1はわたしの自業自得なので、お亡くなりになった植物さんたちに哀悼の意を表し、深く謝辞を述べるしかありません。
2に関しては、枝が張り出しているのは、低いところのは早めに切り取ったので、高いところだけにあり、そんな高いところの枝は専門家しか切ることができませんから、おばさんのできるのは文句を言うだけ。でも、文句を言って当然だと思います。危険ではない、とは言えませんから。ただ、それなら、木を植えてあるところはみんな危険である、ということになる。
わたしがいつも思うのは、お隣さんは、フウちゃんの美しい木の姿と葉のサラサラと動くのを、真夏に2階のベランダから見ていて、いい、と思わないのかなあ、です。
3については、うちの敷地内に落ちている落ち葉は、わたしには宝物なんです、まずはマルチとして使い、結局は腐葉土になってもらう、という。それは、こんな感じ。
2020.11.29撮影
でも、隣のおばさんは、落ち葉が大嫌い。それで、わたしは寒い時でも、暖かめの日を選んで、お隣の落ち葉かきをします。隣に落ちている葉っぱはうちの木からばかりではないのですが、ついでにやってしまうわけです。そして、うちの庭まで運びます。2時間はかかりますね。
わたしの労働の跡を見てください! これは、一部です。落ち葉かきをした次の日、この冬初の雪が降りました(と言うか、雪の予報が出ていたので、急遽落ち葉かきをしたのです)。
バンクーバーですからこの程度(今回は)ですけど。山がちの方では、ニュースによると、もっと積もっています。そして、今日出かけてみると、他の地域では雪がまだ積もって残っていました。バンクーバーは、同じく市内でも、場所によって積雪量が異なるのです。
2020.11.29撮影
うちのフウちゃん、美しい木で人間を慰めてくれるだけでなく、カラス(アメリカガラス Corvus brachyrhynchos)さんたちの憩いの場所となっています。
そのカラスさんたちの休憩所・集会所をなくさないように、フウちゃんを剪定する時には、業者さんたちに、カラスさんたちが止まり木に使っている枝は残しておいてくれるようお願いしました。フウちゃんには、そんな止まり木が4、5本もあります。
2019.07.12撮影
よろしければ、わたしが最初に書いたブログ記事もどうぞ。
さて、フウちゃんにはどんな運命が待っていたか。明日、お話しします。
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