Living by Bay and Canal

登場人物:海くん(夫)、キリン改めタクミ(長男)、ちびちび改めてんちゃん(次男)、そして私(妻)。最近は、お弁当日記

第二の試練

2013年04月06日 | スキー
トイレからようやく出ると3:45。

リフトが止まるのが4:15分。
一番下のリフトは4:30。
まあ、あと1回くらいは滑れるかな。
うんち騒ぎでまだ1回もリフトに乗っていなかった。

てんちゃんとようやくリフトに乗ると、
営業終了時間が近づいている放送が流れてきた。
ちょっと焦る。

ゲレンデの上の方は中級から上級レベル。
急斜面だった。
てんちゃんを抱きかかえながら、滑っているとなにやら赤い人がついてくる。
これはもしや・・レスキューされてる
あちゃー

見渡すと他に客はだれもいない。
これって・・・かなり焦る。

ようやく1枚目のゲレンデを滑り終えると「蛍の光」
赤い人が2人に増えている

赤い人と一緒にてんちゃんの手をひきながら、
てんちゃんは大人二人に引きずられながらなんとか
第一リフトの下にやってきた。

このリフトを載れば駐車場。
リフトのおじさんたちの視線がいたい・・・。
こんなバカな事態になって、てんちゃんは大丈夫だろうか?

「ごめんね、てんちゃん。大丈夫?」
てんちゃんが真顔で「うん。」と頷いてくれる。
ママ、もろにテンパリスト真っ最中ですわ

ようやくリフトからおりると、
レスキューの赤い人二人とリフト関係の方々も仕事が終わる。
はあ・・・なんて事態だ。
「子供連れで無茶しないでください」って怒られる覚悟は決めてましたが
パトロールの赤いおじさんも、リフトの人も誰も怒りませんでした。
「大丈夫?頑張ったね。また来てね。」
と笑顔で手を振ってくれました。
てんちゃんも「バイバイ。」と元気に言ってました。

なんてあたたかい人たちなんでしょう。(感涙)
Asama2000スキー場の方々、ありがとうございました。




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