春スキーに来ました。
もう下界は15度を超え、雪なんてどこにあるの?という状況。
山を登っていても雪がない。
標高2000mならさすがにあるでしょう、とAsama2000に来ました。
キリンは人生4回目のスキー。だいぶ滑れるようになりました。
板やウェア-は子供用なので職場の先輩方からもらいました。
てんちゃんのウェア-はさすがになかったので買いました。
で!このつなぎのウェア-がなかなかネックなんです。
トイレが難しい。ほぼ全部脱がさないと用が足せないのでござんす。
もう、人生まれに見る大ピンチでした。
Asama2000、第一リフトは駐車場からすぐのところをおりていけば良かったのですが
かなり久々でよく分からず、
レストラン側から遠回りしておりていきました。
てんちゃんの足ではなかなか時間がかかる。
と、その時。
「うんち出そう。」
「え!!」
二人で、かなり焦りながらトイレを目指しました。
やっとのことでたどりついたトイレで、今度は全身のウェア類を脱がす。
しかもブーツも脱がないとウェアが脱げない~
「でちゃった・・・」
お尻がこんもり。しかも
「まだ出る・・・」
ぎゃあああーーーーーーーー。
そして。
てんちゃんのお尻をできるだけトイレットペーパーで拭き、冷たい水でお尻を洗いながらパパの救助を待ちました。
もう3歳なのでおむつやお尻ふきも持ってない。
ぺらぺらの溶けやすい紙はすぐにぼろぼろになってしまいます。
「ママ、そんなに使ったら、他の人のがなくなっちゃうよ。」
この期におよんでなんて人類愛に満ちた言葉なんでしょうか。
ママはもう気が動転して、てんちゃんにすまない、と思ってるんですけど。
ちいさいのにこんな所に連れてきて、こんなに寒い思いさせてごめんね。
うんちなんて久しく失敗したことがないのにさぞかしてんちゃんも凹んだだろう…
パパに持ってきてもらった新しいパンツをはくと人心地ついた。
汚れたパンツとタイツを洗ってビニールに入れ、トイレもきれいに片付けました。
トイレの暖房でうんちがすぐに固まって落ちづらかったけど・・・。
そして試練はまだ続いたのである。