Living by Bay and Canal

登場人物:海くん(夫)、キリン改めタクミ(長男)、ちびちび改めてんちゃん(次男)、そして私(妻)。最近は、お弁当日記

サッカーライフ終わる

2019年09月09日 | てんちゃん日記

サッカーに別れを告げ、
いよいよ野球に転向します。

てんちゃんがフィールダーだったら、まだ続けたかもしれません。

キーパーも嫌いじゃない、一年以上やってどんどん上達してスーパーセーブもするようになった。
でも、キーパーは守りだ。
ゲームを作っていく方が楽しい。

普段はサッカーの技術を練習しているけど、コーチにはフィールダーとしては期待されていないし、技術が下の子と組まされる。

キーパーとしてはチームに貢献してきたけど、もう大分前から私はワクワクしないのだ。
てんちゃんにしても技術を高めるための自主練習を熱心に取り組まなくなった。
前はサッカーといえば何を置いても最優先に行きたい!と言っていたのに
「え~・・・」
情熱が消えてきた。

もう潮時かな。
と思っていた夏。

サッカーの練習が高温でなくなり、野球のグランドに遊びに行ったとき、コーチたちがキャッチボールをしてくれたり、
一緒に練習させてもらったりした。
そこでも、てんちゃん、運動能力の高さを発揮する。

本人もワクワクしているし、見ている私もワクワクする。
サッカーは2歳からスクールに通ったのでもう8年になる。
もったいないけど、違うスポーツをする機会も今を置いてない気がする。

大好きだったサッカーのユニフォーム。
ホーム用、遠征用、そしてキーパーの2色のユニフォーム。
全部で4枚のユニフォームを持っていた。
そのすべてに背番号32が輝いていた。
2年生の時から、応援に行けば32を目で追っていた。
てんちゃんよりもママの方がきっとユニフォームへの思い入れがある。

ハンガーにユニフォームをかけて、前、後ろ、
床に上下のセットを置いて写真を撮る。

最後の日曜日の練習に、友達にサッカーを辞めることを伝えた。
仲間がいなくなるのは、淋しい。
前に大好きな仲間がいなくなった時には、在りし日を思い出してはキュンとなっていた。
今度は自分が去る。
友だちが淋しい思いをするのは分かっている。
ごめん、みんな。

でも、みんな最後まで笑って写真を撮ったり、居残り練習でゲームをして楽しんでいた。

帰りの車で、フットボールアンセムを聴いていたてんちゃん。
淋しそうだった。

2歳でスクールに入り、3歳から小1までスクールの仲間といろんな試合に出た。
スクールは本来チームがないから試合には出られないんだけど
コーチが系列のスクールで試合を組んでくれた。
フットサルコートや室内練習場に毎週通った。
近隣のチームとフットサルの試合に出た。

小学校2年生になる時に、今のチームに入った。
人数が多くて、みんな上手な仲間たちの中でも多く試合に出させてもらった。
2年生、3年生で区内の試合やブロックの試合に出て、
嬉しさや悔しさを味わった。

強豪チームに引き分けた試合で、てんちゃんがPKを守って勝利したときの興奮は忘れられない。
友達、コーチ、チームのお父さん、お母さん、
本当にお世話になりました。

淋しさも、申し訳なさもすべてこれからの未来にぶつけていこうと思います!
野球、頑張ります!


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