ハースストーンの新拡張「妖の森ウィッチウッド」発売日が4/13に確定しました。今回は新年度ワタリガラス年開始に「栄誉の殿堂」入りするカード、(スタンダードフォーマットで使えなくなるカード)についての考えを書きたいと思います。殿堂入りをするに至ったかは公式が発表していますが、それとは別に個人的な見解を書きたいと思います。
公式はこちら:https://playhearthstone.com/ja-jp/blog/21534739/non-printable
■スタンダード落ちって?
ハースストーンでは4月から1年間を一回りとして、年度が変わる仕組みになっています。今はマンモス年で、4/13からワタリガラス年に切り替わります。
切り替わるとどうなるかというと、スタンダードフォーマットで使えるカードパックが変わります。スタンダードフォーマットでは直近2年間で発売されたパックのみ使用可能になって、2年より前に発売されたものは使えなくなります。これをスタンダード落ちと言います。ワタリガラス年では「旧神のささやき」「ワン・ナイト・イン・カラザン」「仁義なきガジェッツァン」がスタン落ちします。そのほかにも特別に「栄誉の殿堂」として、3枚のカードがスタンダード落ちします。今回はこの3枚についてです。
■アイスブロック
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/33/b6b7dd62443108e9a6eab8b2935ee110.png)
公式の見解はこちら:
アイスブロック – このメイジの秘策は強力なカードであり、何年もスタンダードデッキの中核を担ってきた。だがスタンダードに新しいメイジデッキが登場できる余地を作るためにも、そろそろ後進に道を譲っていい頃だ。
確かに、アイスブロックはコントロールデッキやそれ以外のデッキでも採用されいますし、特にクエストメイジのようなコンボを手札にそろえるデッキでは時間稼ぎに必要不可欠になるカードです。1ターンほぼ確実に稼げる&相手に1ターン耐える前提で動かすこともできるので強いです。対戦相手に対してストレスを与えるカードでもあります。前はメイジには回復手段がなく、1ターン耐えて次のターンに勝負を決めなくてはいけなかったのですが、デスナイトカードの「凍血の魔王妃ジェイナ」の登場で回復手段を得たので、アイスブロックで耐える→回復して安全圏にヘルスを戻すの動きができるようになりました。今の環境ではビックスペルメイジという、とにかくミニオンを除去してDKジェイナやアランナで止めを刺しに行くデッキがあります。このデッキは今回のスタンダード落ちに余り影響を受けず、次の環境でも存続する可能性が高いので、このデッキが強くなりすぎるということでの殿堂入りなのかなと思います。
■コールドライトの託宣師
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/18/977df174cce41c6b1ceb1f5d0840cff6.png)
公式の見解はこちら:
コールドライトの託宣師 –「コールドライトの託宣師」がワイルド専用になるのにはいくつかの理由がある。このカードは中立カードにしては非凡なほど強力なドロー効果を持っていて、クラスのアイデンティティに悪影響を及ぼしかねない。このカードの「短所」は相手のカードを破壊することも可能で、相手が構築したデッキをプレイすることを妨害する――それはすなわち、「雄叫び」や、ミニオンを手札に戻す効果に関するデザインを制限することにもなるんだ。
このカードを悪用したデッキとしてはミルローグ(敵のデッキをデッキ切れさせて勝つデッキ)があります。ミルローグは託宣師で成り立っているデッキなので、託宣師がスタン落ちすれば存続できません。使っているほうは楽しいのですが、やられた方はとてもストレスがたまるデッキなので、その対策としてのスタン落ちも頷けます。
一番のスタン落ちの理由はこれは公式も言っているように、手札に戻す効果のカードが作りにくいことだと思います。ミルローグでは、託宣氏を出す→手札に戻す→また出す→手札に戻す を繰り返してお互いのデッキを減らすデッキなので、手札に戻す効果のカードが追加されるとよりやりやすくなります。おそらく公式はローグの「手札に戻す」個性を強化させたいが、託宣師がいると邪魔だからスタン落ちにしたのかと思います。個人的にはミル系のデッキがなくなるのは悲しいですね。(ミルドルイドに期待)
■溶岩の巨人
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/7f/7b6dcea9bc4a4c99fbffc8d222c178cf.png)
公式の見解はこちら:
溶岩の巨人 – 「溶岩の巨人」を栄誉の殿堂入りさせると同時に昔のマナコストに戻すことにより、プレイヤーはワイルドフォーマットで「溶岩の巨人」入りのデッキをいろいろと試せるようになるだろう。
一度マナコストを20→25に調整された経緯のあり、コスト20だと強すぎるが、25だと弱いカードになってしまっていました。ワイルド環境ではナーガ巨人というデッキがあるので、コスト20に戻って巨人ぶっぱゲーをより楽しめるようになれば良いかと思います。
■まとめ
アイスブロック、コールドライトの託宣師がスタン落ちすることでより環境は正当化されていくのだと思います。ストレスが減ってよりすっきりとした気分で新環境を遊べることを祈っています。
公式はこちら:https://playhearthstone.com/ja-jp/blog/21534739/non-printable
■スタンダード落ちって?
ハースストーンでは4月から1年間を一回りとして、年度が変わる仕組みになっています。今はマンモス年で、4/13からワタリガラス年に切り替わります。
切り替わるとどうなるかというと、スタンダードフォーマットで使えるカードパックが変わります。スタンダードフォーマットでは直近2年間で発売されたパックのみ使用可能になって、2年より前に発売されたものは使えなくなります。これをスタンダード落ちと言います。ワタリガラス年では「旧神のささやき」「ワン・ナイト・イン・カラザン」「仁義なきガジェッツァン」がスタン落ちします。そのほかにも特別に「栄誉の殿堂」として、3枚のカードがスタンダード落ちします。今回はこの3枚についてです。
■アイスブロック
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/33/b6b7dd62443108e9a6eab8b2935ee110.png)
公式の見解はこちら:
アイスブロック – このメイジの秘策は強力なカードであり、何年もスタンダードデッキの中核を担ってきた。だがスタンダードに新しいメイジデッキが登場できる余地を作るためにも、そろそろ後進に道を譲っていい頃だ。
確かに、アイスブロックはコントロールデッキやそれ以外のデッキでも採用されいますし、特にクエストメイジのようなコンボを手札にそろえるデッキでは時間稼ぎに必要不可欠になるカードです。1ターンほぼ確実に稼げる&相手に1ターン耐える前提で動かすこともできるので強いです。対戦相手に対してストレスを与えるカードでもあります。前はメイジには回復手段がなく、1ターン耐えて次のターンに勝負を決めなくてはいけなかったのですが、デスナイトカードの「凍血の魔王妃ジェイナ」の登場で回復手段を得たので、アイスブロックで耐える→回復して安全圏にヘルスを戻すの動きができるようになりました。今の環境ではビックスペルメイジという、とにかくミニオンを除去してDKジェイナやアランナで止めを刺しに行くデッキがあります。このデッキは今回のスタンダード落ちに余り影響を受けず、次の環境でも存続する可能性が高いので、このデッキが強くなりすぎるということでの殿堂入りなのかなと思います。
■コールドライトの託宣師
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/18/977df174cce41c6b1ceb1f5d0840cff6.png)
公式の見解はこちら:
コールドライトの託宣師 –「コールドライトの託宣師」がワイルド専用になるのにはいくつかの理由がある。このカードは中立カードにしては非凡なほど強力なドロー効果を持っていて、クラスのアイデンティティに悪影響を及ぼしかねない。このカードの「短所」は相手のカードを破壊することも可能で、相手が構築したデッキをプレイすることを妨害する――それはすなわち、「雄叫び」や、ミニオンを手札に戻す効果に関するデザインを制限することにもなるんだ。
このカードを悪用したデッキとしてはミルローグ(敵のデッキをデッキ切れさせて勝つデッキ)があります。ミルローグは託宣師で成り立っているデッキなので、託宣師がスタン落ちすれば存続できません。使っているほうは楽しいのですが、やられた方はとてもストレスがたまるデッキなので、その対策としてのスタン落ちも頷けます。
一番のスタン落ちの理由はこれは公式も言っているように、手札に戻す効果のカードが作りにくいことだと思います。ミルローグでは、託宣氏を出す→手札に戻す→また出す→手札に戻す を繰り返してお互いのデッキを減らすデッキなので、手札に戻す効果のカードが追加されるとよりやりやすくなります。おそらく公式はローグの「手札に戻す」個性を強化させたいが、託宣師がいると邪魔だからスタン落ちにしたのかと思います。個人的にはミル系のデッキがなくなるのは悲しいですね。(ミルドルイドに期待)
■溶岩の巨人
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/7f/7b6dcea9bc4a4c99fbffc8d222c178cf.png)
公式の見解はこちら:
溶岩の巨人 – 「溶岩の巨人」を栄誉の殿堂入りさせると同時に昔のマナコストに戻すことにより、プレイヤーはワイルドフォーマットで「溶岩の巨人」入りのデッキをいろいろと試せるようになるだろう。
一度マナコストを20→25に調整された経緯のあり、コスト20だと強すぎるが、25だと弱いカードになってしまっていました。ワイルド環境ではナーガ巨人というデッキがあるので、コスト20に戻って巨人ぶっぱゲーをより楽しめるようになれば良いかと思います。
■まとめ
アイスブロック、コールドライトの託宣師がスタン落ちすることでより環境は正当化されていくのだと思います。ストレスが減ってよりすっきりとした気分で新環境を遊べることを祈っています。