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identity v(第五人格)とDead by Daylightの違い

2018-07-12 10:52:08 | ゲーム

今回はidentity v(第五人格)についてのレビューです。
identity vのというよりは、最近ハマっている本家のDead by Daylightとの比較です。

identity vとは?
本家のDead by Daylightの会社の協力を得て開発した、1対4の非対称マルチ対戦スマホゲーム。
1人側はハンターとなり、4人側の生存者を捕まえます。生存者側はハンターから逃げつつ、5つの暗号機で暗号を解読し、脱出を目指します。
いわゆる「鬼ごっこ」をするゲームです。(Dead by Daylightとほぼ同じです。)

Dead by Daylightとの違い

①世界観が優しい
一番は世界観に凝っていること。ちゃんとしたメインシナリオがあり、なぜハンターに生存者が追われることになったのか?という話が探偵の捜査という視点で語られます。
雰囲気もホラーチックでありながら、スプラッター的な血みどろな表現はなく、対象年齢は低めな表現。
キャラクターもかわいげがあり、ハンターもどことなくデフォルメされていてかわいい感じになっています。
ホラーが苦手な人にも遊べるような世界観になっていて、スマホ版ということもあり、門戸は広いデザインになっていると思います。

捕まえた生存者は風船に吊るされます。なぜ?

②操作性は悪くない
思っていたより操作性は良いです。もともと走る・しゃがむ・切る・担ぐなどアクションが少ないゲームなので心配してませんでしたが、問題視していた移動も結構スムーズにできて不便なく遊べます。


③ハンターと生存者の有利不利について
本家は生存者微有利、ハンター微不利な印象ですが、identity vは逆で生存者微不利、ハンター微有利な印象。
ハンターが三人称視点なのもあり、広く見渡せます。その代わりに切り付けた後の硬直が長く、入り組んでいるところだと見失いがちです。他にも、リッスンスキルで動いている生存者の位置を把握できたりと、ハンター有利な仕組みが入っています。
本家をやっていると、生存者が有利でうまい人が4人いると完封(4人脱出される)も割と簡単に達成されます。本家ではハンター側が少ない印象があるので、こっちもそうならないようにハンター側が有利になるような設計になっているのだと思います。

④評価基準の違い
本家はどれだけゲーム中に活躍したか?を各カテゴリごとで判定されます。最悪脱出できない、生贄にできなくても高い評価を得られます。
identity vは生存者側は2人脱出できれば勝利、ハンター側は2人荘園送りにできれば勝利と区切られています。個人的な感覚だと、本家のゲームバランス的には2人脱出の2人生贄が平均値だと思っています。
おそらく、identity vもそのようなバランスになっていて、平均値より上なら勝利とい判定になっているのだと思います。
この基準は良いなと思っていて、本家だと2人脱出、2人生贄だと負けた気になるので、明白に勝利と言ってもらえるとかなり気が楽になります。


⑤煽りが抑制されている
これは賛否両論だと思うのですが、生存者側が膝カクカク(立ったりしゃがんだり高速で繰り返す)ができなくなっています。FPSだとよくある煽り行動なのですが、本家の方では脱出ゲートでいつでも出れる状態にして、キラーに向かって膝カクをして煽り倒すというプレイをよくやります。(私もやります)
キラー側からすると、はらわた煮えくり返す思いです。(私もそうなります)スマホ版でいろんな人が触れるゲームなので、こういうマナーの悪い行動をできなくすることは良いことだと思うのですが、その反面、煽り散らす楽しさがないのが物足りない感じがしています。
煽り煽られながら悪ガキのように楽しめるのもこういうゲームの一つの需要だと思うので個人的には残念です…

まとめ
うまくスマホ版に適応したDead by Daylightになっています。「ホラーじゃなきゃもっといろんな人が楽しめるのになぁ」と思っていたので、identity vはそうなってくれると嬉しいです。
私は本家をやっているのであんまり触らないと思いますが、はやってくれることを祈ります。

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