好きな物の考察ブログ

好きなものを考察、紹介するブログです。
主にゲーム、漫画、アニメ、その他になるかと

ダイスの神様

2015-12-14 22:41:07 | ゲーム
今回は「ダイスの神様」のプレイレポートです。
「2015年、ボードゲームの歴史が変わる!」という謳い文句が気になったのでプレイしました。

■どんなゲーム?
JOYCITY Corp.社(韓国)が出している、オンラインボードゲームです。
モノポリーライクなゲームらいしいです。(モノポリーやったことない…)



■基本ゲームシステム
一つのマップで3人で競います。
サイコロを二つ振って、止まったマスに自分の領地を獲得できます。
その領地に他のプレイヤーが止まると、「通常料」として
お金が支払われます。ひたすらボードをぐるぐる周り、
自分以外のプレイヤーを破産(お金を0にする)させると勝利になります。

■ゲームの特徴
①カード
プレイヤーはゲーム中にカードを使うことが出来ます。
様々な効果のカードがあります。



・プレイヤーをランダムなマスに飛ばす
・お金を500万獲得する
・他プレイヤーが所持している不動産を奪う
・近くの都市に飛ぶ

大体は他プレイヤーを邪魔するカードが多いです。
所持しているカードでもだいぶプレイングは変わりそうです。
どこのタイミングでカードを使うかのタイミングを計るのが
このゲームでプレイヤーの腕が一番問われる部分になりそうです。

②ダイスコントロール
「ROLL」と書かれている画面右下のダイスを振るボタンの周りに数字が振ってあります。
数字が書かれているところでボタンを離すと、ダイス依存の確率でそこに書かれた数字を出すことができます。

このゲームの一番の特徴はここです。

「常に振るサイコロの出る目を一定の確率で意図的に操作することが出来る!」

のかと思いきや、大体振られている数字が1~4、6~8、7~10のように振り幅があります。
「7出したい!」と思って、7~10の範囲で止めても、ダイスコントロールが成功しても出る数字は7~10のどれかになります。

これでは操作が出来るかというとそうでもないです。

さらに、ダイスコントロールは使用しているダイスの確率で成功、失敗が決まります。
大体のダイスはLv5(現在のMAX)にしても、35%ぐらいです。

3分の1の確率で成功させて、3分の1でしか意図した数字は出すことは難しいです。

最終的にはとっても運ゲーです。

③演出の綺麗さ
ボード上でキャラがヌルヌル動きます。
OPムービーがついてたりと、演出の面には凄く力が入っています。

演出を眺めているだけのも楽しめるのではないかと。

■まとめ
〇よかったとこ

・演出がキレイ
・ある程度カードを持っていてば楽しめそう
・運があれば勝てる

〇悪かったとこ

・持っているカードでだいぶ差が出る
・サイコロ運が無いと勝てない(←著者はない)
・運要素が強く、負けたときに理不尽に負けた気になる
・1ゲームが10分くらいかかり長い

やりこんで行き、ある程度ゲームの流れやセオリーが見えてくれば、おのずと勝率は上がっていく印象。
そこまで行き着くのは大変そうでしたが。

現状はあまりダイスの目を操作するカードが少ないので、運の要素が多く、そこでバランスが保たれている感じがします。
このままダイスの目を操作するカードが出ないまま、運ゲーのまま行ったほうが楽しめるゲームにあるんだろうなぁ

「十二国記」のススメ

2015-12-09 23:34:51 | 
今回は十二国記(じゅうにこうき)について紹介記事を書きたいと思います。
ラノベですが、硬派な正統派のファンタジー小説です。
ネタバレになることも多少書きます。ご了承ください。



■どんな小説?
小野不由美の一連の小説作品群の呼称である。古代中国思想を基盤にした異世界ファンタジー作品。2013年時点で未完。
文庫本の売り上げは、シリーズ累計750万部以上[1]。また、2002年にNHKでテレビアニメ化されている。(Wikipediaより)

今回は十二国記の中でもシリーズ1作目「月の影 影の海」上・下巻について書きたいと思います。
(とはいえ、月の影影の海と、風の万里黎明の空 しか読んだことない…)

■あらすじ
謎の男に突然異世界へと連れ去られた高校生の陽子。
見知らぬ国で、ことごとく裏切られてもなおほとばしる生への執着を描く。(上巻)

うらぎられ、苦難と闘ってきた陽子は、ようやく信じられる友に出会った。
しかし、あんどのも束の間、とてつもない「決断」が迫られる…
運命に翻弄されながら成長する、少女の気高さが胸を打つ物語(下巻)

あらすじからも読み取れるように、結構エグい物語になっています。
著者が初めて読んだときは中学生でしたが、読んでいられないくらい、
人間のエグい部分が詰まった小説でした。

■十二国記の特徴
テーマは「人間の裏切り」です。
主人公の陽子はとにかく裏切られます。

異世界に飛ばされ、行くところもない状態で途方にくれていると、
ある村にたどり着き、民家の人が親切で家に泊めてくれます。しかし、
本当は指名手配されていた陽子を役所に引き渡すための罠だったのです!

みたいな展開が何度も繰り返されます。正直、人間不信になるような内容です。
読んでいると、どんどん陽子がかわいそうになってきます。
「ここまでブルーな気持ちになるもんかな…」と初めて読んだ当時は思いながら読んでいました。

もちろん、陽子の成長過程も見も見所になっています。
何度も人間に裏切られることで、皮肉にも強く成長していく陽子。
「人間って、こうやって強くなっていんだよなあ」と今になってはそう思えます。

■オススメポイント
オススメするポイントとしては、上巻で「人間の裏切り」を読むことで体験し、
下巻で「人間の優しさ」の両方を感じることが出来るところです。

結構、上巻と下巻できっちり「裏切り」と「優しさ」が分かれています。
上巻を読み終えると、「人間って怖いな…」と思い、
下巻を読み終えると、「よかった、人間ってすばらしいな!」と感じさせてくれます。

ちょっと暗い話が好きな方などにオススメです。
興味がある方は是非どうぞ。

モンハンシリーズの楽しさ

2015-12-07 21:14:23 | ゲーム
今回は考察の記事を書きたいと思います。
すごく、私感的に書きます。ご了承ください。

題材は「モンスターハンター」シリーズです。

著者も結構な時間遊びました。シリーズ通して3000時間くらいは遊んだと思います。
20代くらいの人達はほとんどの人がプレイした、もしくは見たことがあるのではないでしょうか。

■どんなゲーム?
言わずと知れたカプコンが制作している、モンスターハンターシリーズ。
モンスターを狩り、装備を作り、強大なモンスターを狩るゲームです。
ハンティングアクションというジャンルを世に知らしめたゲームです。

いろんなプラットホームでリリースしています。
PC、PS2、PSP、3DSなど


■モンハンの楽しさとはなにか
たくさんあると思うのですが、とりあえず箇条書きで書きたいと思います。

①モンスターとの攻防の駆け引き
②4人マルチプレイ
③プレイヤー同士の攻撃が当たること(ダメージは受けない)


大体はこの3つだと思います。


①モンスターとの攻防の駆け引き
これがこのゲームの主軸になる部分です。

モンスターの攻撃パターンを読み、攻撃と攻撃の間の隙をついてこちらも攻撃します。
モンスターの攻撃パターンはランダムで設定されているため、こちらは一概に同じパターンで攻撃はできません。

かと言って、完全に安全な状態になるまでモンスターを攻撃しない訳には行きません。クエストごとに時間制限があるからです。

そうなると、モンスターの攻撃を受ける覚悟で攻撃をすることになります。
そこでダメージを受けた時に必要になるのが回復薬です。

モンスターを攻撃⇒返り討ちにあう⇒回復薬を使う⇒またモンスターを攻撃

このようにループして攻防をします。ですが、回復薬には個数に制限があるので、いつかこのループができなくなります。ジリ貧の戦いを強いられます。

ジリ貧の戦いをしないために、ダメージを受けず、時間制限内に狩るために、
モンスターの攻撃をかわす技術、モンスターの攻撃の合間を見切る技術をプレイヤーに求められます。


この技術を身に付けていくこと、最初は制限時間いっぱい50分使って狩っていたモンスターを40分、30分で狩れるように成長していくことになります。

「この攻撃してきたから、次はこの攻撃の可能性が高いから、ここはガードだな」とか
「怒りモードになったから、モンスターの攻撃をかわすことに専念しよう」とか
「左脚攻撃し続けてるから、そろそろコケるぞ。爆弾を用意しよう」とか

経験則、予測、技術でモンスターを効率よく、素晴く狩ることができるようになる。
これぞまさに狩人、ハンターというわけです。


主には

「この攻撃してきたから、次はこの攻撃の可能性が高いから、ここはガードだな」とか
「怒りモードになったから、モンスターの攻撃をかわすことに専念しよう」とか
「左脚攻撃し続けてるから、そろそろコケるぞ。爆弾を用意しよう」とか

思考錯誤しながら戦い、技術的に成長していくことが楽しさにつながっているのではないかと。


②4人マルチプレイ
これぞモンハンの代名詞とも言えるシステム。と思いきや、
一番最初のモンハン(PS2版)では一人プレイのゲームでした。
4人マルチプレイになったのはポータブルシリーズになってからです。

これまで、4人で遊ぶゲームは幾つかありました。(スマブラ、マリオパーティー、桃鉄など)
ですが、どれも対戦するタイプのゲームばかりでした。(FFクリスタルクロニクルとかは4人協力だったなー)

4人プレイの良いところは、一番はクエストを短時間に簡単にクリアすることができることです。
1人では30分かかるクエストも10分で終えることができます。
装備を作るために何度も同じモンスターを狩らなくてはいけないゲームにとっては、とても便利なシステムです。

その次に良い点は出遅れて弱いハンターも、一緒のクエストに行けて、ベースキャンプにいるだけでもクリアが出来て、
遅れを取り戻せるところです。これが、新規ではじめる友達なども巻き込んでゲームをさせることができる、遊び的にも、商売的にも優秀なシステムです。

ここは気づきにくいのですが、役割の要素が薄いことです。
MMORPGなどでは、僧侶は回復、パラデュンは守り、剣士は攻撃と、役割を果たさないとクエストをクリアできなかったりします。
その点モンハンは、好きな武器を使い、好きな防具を装備してクエストをプレイしても、なんの問題もありません。(上級のクエストではそうはいきませんが)
(たぶん、意識してそういうバランスにしているのかと思います。)

装備を縛られない=初心者がマルチプレイをするハードルを下げるになる訳です。



③プレイヤー同士の攻撃が当たること(ダメージは受けない)
個人的にはこれがマルチプレイを一番面白くしている要素だと思っています。

まず、仲間内で吹っ飛ばし合いが発生します。
これをやるためにマルチプレイをしていたといっても過言ではないくらい実際やってました。

それだけではなく、プレイヤー同士の攻撃が当たることで、チームワークを求められます。
大剣、ハンマーなどの武器は、見方に当たると吹っ飛ばしてしますものがままあります。

この要素が仲間に気を使いながら、ポジショニングを考えながら戦闘をする抑止力になっています。

長くなってしましたが、大体こんなもんだと思います。
他にもたくさん楽しい要素はありますが、著者が思うモンハンの楽しさはこんな感じです。




魔女の泉

2015-12-06 21:55:27 | ゲーム
「魔女の泉」をプレイしました。
面白かったので紹介したいと思います。

■魔女の泉とは?
iOS、Androidosでリリースされている、売り切り型の魔女を育てるRPGゲームです。
Kiwiwalks(韓国?)の会社が作っているゲームで、あんまり知られていません。

■どんなゲーム?
100日という制限時間のなかで、魔女を育てていきます。
他のゲームに例えるなら、アトリエシリーズに似ています。


画像がパイベリーちゃんのお部屋です。
パイベリーちゃんが可愛いですね!
この子を育てられるなんてとても素敵なゲームです。



釜でアイテムを作ったり


アイテム作りに必要なアイテムをモンスターを倒して集めたりします。

■このゲームの目的は?
基本的にはパイベリーちゃんを育てることがゲームの主軸です。
育て方によって、エンディングが変わる、マルチエンデディング形式です。

著者は2周プレイしたのですが、1周目はもたもたしながらも、ラスボス?の
ところで負けてその後倒せぬまま、バットエンディングを迎えました。

2周目は残り30日を残してラスボスを倒して一番正当なエンディングを見れました。

エンディングの数はホーム画面で確認出来るだけで9種類あるようです。(全部見れる気がしない)

■プレイした感想
著者は結構こういう「プレイヤーが自由に選んで遊んでいいんですよ」という形式のゲームが苦手です。さらに、目的がはっきりしてないと、なにしていいのか分からなくなります。

しかし、このゲームはストーリーもちゃんとあります。基本的にはシナリオ通りに進んで行けば楽しめると思います。「ちょっと寄り道したいな」「あっちになんかありそうだな」と思ったらそちらに脱線するくらいで楽しむのが良いのではないかと。

100日という時間制限ですが、最初は「100日なんて2、3時間でおわるでしょう?」と思っていましたが、実際は5~6時間かかりました。(1周目)2週目は4時間くらい?だったと思います。結構長いです。毎日ちまちまやるよりも、休日など時間が取れるときに一気に楽しむのがおすすめです。(400円のアプリでこんなに遊べるとは思わなかった。)

なんだかんだ言っても
「パイベリーちゃんがかわいい」
これにつきます。

興味がある方は是非プレイを。個人的にはもっと賣れてもいいアプリだと。




Hearthstone(ハースストーン)

2015-12-01 17:31:23 | ゲーム
ハースストーンをはじめました。
今回は紹介記事的なものを書いてみたいと思います。

■パースストーンとは
 Blizzard社(アメリカの会社)が運営している、基本無料の硬派なオンラインカードゲーム。
 世界大会なども行われている世界的に遊ばれているゲームです。
 最近には日本語化も対応し、PC・スマホ両方で遊ぶことができます。
 
■どんなゲーム?
 基本はシンプルなカードゲームです。(遊戯王とかマジックザギャザリングとかと同じ)
 30枚のデッキを用いて、敵ヒーロー(敵プレイヤー)の体力を0にすると勝ち、
 逆にこちらの体力を0にされると負けというゲームです。



 ・マナ…1からスタートし、1ターンに1ずつ増えていきます。マナを支払うことで、
      手札からカードを使うことが出来ます。
 ・手札…自分のターンに使うことができるカードです、コストを支払うことでカードを使用することが
      できます。
 ・体力…体力を0にすると勝ち、0にされると負けです。

 「マナを払い、カードを場に出して、ひたすら敵ヒーローを攻撃して体力を0にする」が基本的なゲームのながれになります。

■このゲームの特徴
 ハースストーンには他のカードゲームとは違ういくつかの特徴があります。

 ①ヒーロー
  

  ヒーローは上記9体から選ぶことができます。
  
   ・ヒーローの違い
    ヒーローごとによって使えるヒーローパワーデッキに入れられるカードが変わります。
    
    ヒーローパワーとは、各ヒーローが持っている固有の特殊能力で、マナを支払うことで使用することが出来ます。
      ・ヒーローに2点ダメージを与える(ハンター)
      ・1/2の武器を装備する(ローグ)
      ・2点ダメージを受けてカードを1枚引く(ウォーロック)
    
    など、個性的な効果がついています。

    デッキに入れられるカードもヒーローごとで変わります。ヒーローごとにテーマが決まっており、どのヒーローも特徴的です。
      ・メイジ…敵を除去する・ダメージを与えるカードが豊富。敵を凍結(1ターン動けなくする)が使える
      ・ブリースト…回復するのが得意、カードを引いたり、敵からカードをコピー・奪うカードなどが使える
      ・ハンター…獣のカードが主体で、コストが軽いカードが豊富。アグロ(速攻のこと)が得意。

    ヒーローごとに入れれるカードの他にも「中立」という、どのヒーローでもデッキに入れることが出来るカードがあり中立カードと組み合わせてデッキを構築します。

  ヒーロー間でも得意、不得意などがあり、「このヒーローが最強」ということはなく、どのヒーローでも戦えることがこのゲームの魅力でもあります。(とはいえ、ある程度強さは格付けされていますが)

 ②クラフト
  ・クラフトとは?
   カードを作る(クラフト)ことができます。


   「ダスト」を払うことによってカードをクラフトできます。ダストはカードを「還元」する(捨てる)ことで獲得することが出来ます。そのダストを使うと、
   「パックで獲得できるカードをほとんど作成することができます
   なんという太っ腹なシステム。カードパック購入でダブったカードを還元して、他の任意のカードを作ることができます。このシステムのおかげで、
   無課金プレイヤーにもやさしいつくりになっています。
   (なんだかんだ言っても課金している人には勝てないですが…)

 ③クエスト
  ・クエストとは
   1日一回出されるお題をクリアすると、ゴールドがもらえるというもの。最近のゲームには大体入っているシステム。
   お題は様々ですが、大体40~50ゴールドもらえます。このゲームでは1パック5枚入りのカードパックを100ゴールドで販売しているので、
   2日クエストをクリアすると、カードパックを1つ買えます。毎日積み重ねていけば、パックが購入できるので、とりあえず毎日プレイがおすすめです。

■まとめ
 ゲームの中身についてはあまり説明してませんが、このゲームを一言でまとめると、
 『無課金のも優しい本格カードゲーム』です。日本人のプレイヤーはまだまだ少ないですが、
 本格的なカードゲームを遊んでみたいという方にはおすすめのゲームです。
 個人的には課金をして遊ぶともっと楽しいかと思います。