牛久大仏の御背後に、小動物園があります。
こちらは浄土庭園の入園料で入ることができます。
入口には「りすとうさぎの小動物園」と書かれています。
なるほど、小さな動物園という意味と小動物の公園というふたつの意味がありそうです。
その名の通り、リスとウサギが中心に飼育されています。
何故、大仏様の御膝元の浄土庭園に動物園なのかと思い、HPを見てみると「小さな動物とのふれあい体験。命の尊さを感じてください」とのこと。
慈愛の精神でいのちとふれあい、その尊さを学んでいく精神鍛錬の場なのでしょう。
そのため、ウサギもリスも放し飼いになっていて、ふれあうことができます。
都会の動物園だと時間が限られていたり、入園者に対して動物の絶対数が足りていなかったりと触れ合うことはなかなか叶いません。
ウサギやモルモットも広場に放し飼いにされていて、思い思いにひなたぼっこをしています。
餌を購入して与えることもできるので、ウサギは非常に人に馴れていて、腰をかがめると自ら寄ってきます。
あざとい。
奥にはリスの広場があり、タイワンリスが元気に活動しています。
天守や堂宇の屋根をモチーフにした木組みのなかにはたくさんのリスが暮らしていて、時折とことこと走り回っています。
丸太や土管が無造作に置かれているので、腰を掛けながらリスを眺めることもできます。
和やかな雰囲気の中、動物たちと触れ合っていると、自分が今どこにいるのか忘れてしまいますが、
後ろを振り返ると120mの大仏様が背を向けられていて、どきっとします。
※
ウサギ広場のうさぎ
ちょっぴり寒そうです。
元気に活動している輩もいます。
非常に消極的なウサギ。
自ら近寄ってくるウサギもいます。
お腹が空いていたのか、靴を食べられました。
中腰になると、膝までやってきます。
何も食料がないことを知ると去っていきます。
リス園にはタイワンリスが暮らしています。
木組みの中はリス団地になっています。
日のあたる場所が人気のようです。
非常に暖かそうです。
活発的に動いている輩もいます。
時折、カッカッと鳴いています。
リス広場にはヤギが一頭飼われています。
外の小屋には触れ合うことはできませんが、チンチラやマーラも飼育されています。
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