
コロナですっかり時間感覚を忘れている中、物価の値上がりだけは、しっかり
厳しく、押し寄せてくる・・2022年は果たしてどんな年になるのか❔ジワリジワリと
生活制度の改正と物価が上昇していて嫌〜な、インフレと物価が漂う・・・
1・・4月には成人年齢が18歳に引き下げられる。【酒・タバコは20歳のまま維持される】
2・・2022年1月に【電子帳簿保存法】が改正され、請求書などはパソコンのデ-タに
保存しておけばよくなる、いわゆるハンコ不要のペ-パ-レス化だ。
3・・4月には、育児・【介護休業法】の改正が行われる・・別名【男性育児休業法】と、
呼ばれているように男性の育児参加が強化。子供が生まれて4週間まで休める。
4・・4月には年金制度の大幅な変更も行われる。公的年金の繰り下げが75歳まで拡大。
繰り上げの受給の場合は1ケ月0.5%が0.4%に縮小される。
4・10月から75歳以上の病院窓口負担が、一定の収入がある75歳以上は2割負担で、
単身年収200万円以上,夫婦なら計320万円以上・・ただし、3年間は1ケ月当たりの
負担増を最大3000円に抑える緩和措置があるが、団塊世代の下の世代がモロにかぶる。
2022年3月から7月までは食品製品が軒並み値上げがされる中でも家計を直撃するのが、
食費。消費支出に占める食費の割合を【エンゲル係数】と言い、理想は20~20%前半だが、
米国トドイツは20%を切っており、イギリスヤフランスも20%前半だ。ところが日本は
2012年から増加傾向にあり、年収別で見ると【236万〜351万円】の世帯で
29.4%、月にあと1000円ほど多く食費がかかると、30%になる・・・
【351万-500万円】世帯も月5000円ほど食費が増え30%ほどになる・・・
エンゲル係数が30%を超すと、開発途上国並みの生活水準と見るのが妥当で、
日本の中間層は【食べていくだけ】の生活が待っている・・日経ゲンダイより・・