暮らしのなかで

ポメラニアンと共につぶやいています。

年金と失業給付は同時に貰えるか❔

2023-01-15 04:39:09 | 暮らしの中で


厚生年金の長期特例が適用される場合、失業給付も同時に貰いたいのですが、どうしたらいいのだろう❔
例えば・・1960年『昭和35年』5月生まれの男性が、今後も厚生年金保険料を払い続け、長期加入者44年特例の権利を得る予定です。
その後は64歳11ケ月で退職し、65歳で年金と雇用保険の基本手当失業給付を受給するためには、どうしたらいいのか❔
それから、64歳からもらえる長期特例の特別支給の老齢厚生年金は64歳で受給することができるのでしょうか❔

65歳から年金と基本手当『失業給付』は、同時に受給できます。ただし、65歳前に支給される長期特例の特別支給の
老齢厚生年金は、基本手当『失業給付』とは併給できず。どちらかしかもらえません。
まず、長期特例の特別支給の老齢厚生年金は60代前半でもらえる特別支給の老齢厚生年金の一種で、そもそも特別支給の
老齢年金は、男性の場合昭和36年4月1日以前、女性の場合は昭和41年4月1日以前生まれの人のみ受けられる特例です。
【長期特例の特別支給】の老齢厚生年金は厚生年金加入期間が44年『528ケ月』以上ある人が退職後65歳までの間、報酬比例部に加え、
定額部分や加給年金を受給できる制度で、【長期特例の特別支給】の老齢厚生年金と基本手当『失業給付』は併給できません、。

昭和35年5月生まれで【長期特例の特別支給の老齢厚生年金】は64歳から支給されます、ただし、64歳11ケ月まで在職中の場合は、
【長期特別の老齢厚生年金】を受け取る対象にはならず、年収と調整された在職年金【報酬比例部分】のみの受給となります。
その後、64歳11ケ月で退職してハロ-ワ-ク言った場合、基本手当【失業給付】の制限期間がなければ、数日の待機期間ののち、
振り込みは翌月になるものの当月分として基本手当『失業給付』が支給されます・・基本手当と併給できないという決まりから、
一連の手続きハロ-ワ-クに行き,求職の申し込み・離職の提出・失業の認定を受けると基本手当ては優先的に支給される。
なお、ハローワ-クで基本手当の金額を確認し再就職先を探す等の場合は年金の支給が止まることはない・・・

ただし、自己退職等で、基本手当に数か月の支給制限の期間がある場合は、64歳11ケ月で退職してもハロ-ワ-クで手続きした
翌月【65歳に到達する月】は、基本手当が支給されないため、併給したことにはならず、【長期特例特別支給の老齢厚生年金】が、
1ケ月は支給されるでしょう‥また、【長期特例特別支給の老齢厚生年金】が口座に振り込まれるのは基本手当の・・
受給が終わった3ケ月後になるので注意してください・

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