受け取る年金額を増やせる繰り下げ受給、現在、70歳まで繰り下げられますが、2022年4月からは最長75歳まで、
繰り下げられるようになり、その増額率は184%だが、せっかく年金受給額を増やしても、そのせいで医療費の
自己負担割合が2倍になるかもしれません・・・・お得・損❔・年金繰り下げで、医療費負担が2倍になる❔
これは2022年10月から、【医療制度改革関連法】が施工され、75歳以上などの後期高齢者で一定の所得がある人は、医療費の
自己負担が1割から2割に引き上げられた・・・・高齢世帯が公的年金を平均では年間199万円です・・・もし・・
75歳まで繰り下げて貰える年金額が増え、さらにIDeCoや個人年金保険などで所得を増やすと医療費の自己負担2割はさけられない。
所得が増えると、所得税や社会保険料の負担も重くなりこれでは、せっかく自助努力をしても本末転倒になるといえそうだ。
それでは、【一定所得】を超えないためにはどうすべきか、年金の上手な受け取り方は・・
年金ネットのWebサイトで受給金額を試算するとよいでしょう。自分が何歳から年金を貰おば一定の所得に達しないかが分かるはずです。
IDeCoと個人年金保険の注意点としては、年金形式で受け取ると所得に算入されることです。そのためiDeCoは年金でなく・・・
【一時金で受け取って貯蓄に】しておきましょう‥一時金で受け取ると【退職所得控除】の対象になり、所得が一定迄優遇されます・・
なお・・会社努めではない自営業者でも、退職所得控除は利用できます。
個人年金保険も一時金で受け取れますが、年金形式よりも受取総額が減ってしまいます。一定期間のみ受け取れる確定年金か・・
有期年金にして、74歳まで受け取りを完了させるとよいでしょう・・医療費を減らすには、セルフメディケ-ション税制の対象になる
スイッチOTC医療品を利用して所得税の医療控除が受けることも一案です・・さらに医療費が多くかかった月は【高額医療制度】で・・
自己負担額を抑えられます・・・・・後期高齢化社会に必要な自助努力は先手必勝である・・・・