他人事ではないデジタル人民元。。。日本人にとっては将来が非常に危うい予感を感じさせるものですが
実際にはどういうものなのでしょうか?
デジタル人民元について、いま現在分かっていることから研究してみたいと思います
①デジタル人民元はブロックチェーン技術である
言葉がわかりにくいので、本当にわかりやすく書く努力をします。もし違っている点があればご指摘ください
私自身が得ている情報によりますと、デジタル人民元は、基本的にビットコインと同じシステムのブロックチェーンです
ブロックチェーンとは、例えばAさんからBさんに渡り、次にBさんがCさんに渡した
というように、全てのお金の流れ・履歴が、デジタル通貨の中に台帳データとして書き込まれたものです
ですから、受け取った人民元が誰から誰に渡ってきたものであるのか?これがすべてデータ化されて残っていきます
わかりやすい例で言うと、私たちが日常使っている番号付きのお札に、
そのお金を渡した人、受け取った人の名前や受け取りの日時などの履歴が全て書き込まれたもの、と考えればいいでしょう
これをデジタルでやっているのがブロックチェーンであり、分散型台帳のシステムです
ただ、ビットコインと明らかに違うのは、”ビットコインには台帳を管理する中央銀行がなく”
デジタル人民元は、”台帳を管理するのが中央銀行である”ということです
この違いは実に大きいものがあり
誰がいくら保有しているか?誰から渡ったものであるのか?常に中央銀行に情報把握されることになります
②デジタル人民元の使い方は基本、お札と同じである
それから、デジタル通貨をよく知らない人は勘違いすると思いますが
銀行預金とデジタル通貨とは同じではありません、デジタル通貨は基本的にお札と同じ使い方です
デジタル人民元はおそらく、銀行預金から引き出されてスマホのアプリである「ウォレット(財布)」に
データが送られてきた時に、お札がわりに発行されるものです
ですから、自分のスマホで管理しているあいだはお札と同じく自己責任であり
スマホを紛失したりすれば、バックアップがない場合は”紛失”となります
ただ、お札と違うのは、「遠隔でお金を送金できる」というところです
離れた相手、海外の相手であっても、個人のウォレット番号があれば、簡単に送金できます
ただし。。。それも全て中央銀行の監視下に置かれます
つまり、電子化するということは、すべての決済を、データ集積している中央銀行が管理下に置く
ということなのです
③デジタル人民元を使うと、スマホやパソコンが中国共産党の監視下に置かれることになる
これは個人的なリスクの一つですが、デジタル通貨に必要なのが、基本的にウォレットと呼ばれるアプリです
このアプリがくせ者で、スマホやパソコン上で動くプログラムなので、バックドアが付けられる可能性があります
バックドアというのは裏口という意味ですが、スマホやパソコンのデータが不正に送信されるリスクがあるわけです
最近ではリモートアプリというのが問題になっており、他人のスマホにアプリを仕込んで不正に操作する
などということがありますが、それを中国共産党が行う可能性があるわけです
また、デジタル人民元を使っている場合、あらゆる資産が監視下に置かれるリスクもあります
企業などでは資産凍結などもリスクとして考えられます
こうしたデジタル人民元ですが、影響力が大きくなるほど、リスクが大きくなることを忘れてはなりません
いま、巷ではデジタル人民元の基軸化の懸念が囁かれています
ビットコインが仮想通貨の中で基軸と言われていて、価値が高いのはなぜでしょうか?
それは、ビットコインの技術が優れているわけ。。。。では決してありません
むしろビットコインは技術的には最も古く、遅れた技術なのですが、それでも基軸コインなのです
その理由は、ビットコインが「多くのコインと交換できる」という利点と、「取り扱い交換所が多い」
という理由によります
シェアをとったものが基軸化した典型例がビットコインです
デジタル人民元も、基軸化を狙っています
中国はSWIFTにも目をつけていて、世界の通貨の交換ルールそのものを変えていこうと画策中です
私たちには、中共とデジタル人民元の危険性を唱えていく以外、やるべきことはありませんが
デジタル人民元。。。これはとても危ないものなのだということ
そして、日本が取り組んでいるデジタル化。。。これもかなり危険が潜んでいるということ
広く警告を発して行きたいものだと思います
それではまた
実際にはどういうものなのでしょうか?
デジタル人民元について、いま現在分かっていることから研究してみたいと思います
①デジタル人民元はブロックチェーン技術である
言葉がわかりにくいので、本当にわかりやすく書く努力をします。もし違っている点があればご指摘ください
私自身が得ている情報によりますと、デジタル人民元は、基本的にビットコインと同じシステムのブロックチェーンです
ブロックチェーンとは、例えばAさんからBさんに渡り、次にBさんがCさんに渡した
というように、全てのお金の流れ・履歴が、デジタル通貨の中に台帳データとして書き込まれたものです
ですから、受け取った人民元が誰から誰に渡ってきたものであるのか?これがすべてデータ化されて残っていきます
わかりやすい例で言うと、私たちが日常使っている番号付きのお札に、
そのお金を渡した人、受け取った人の名前や受け取りの日時などの履歴が全て書き込まれたもの、と考えればいいでしょう
これをデジタルでやっているのがブロックチェーンであり、分散型台帳のシステムです
ただ、ビットコインと明らかに違うのは、”ビットコインには台帳を管理する中央銀行がなく”
デジタル人民元は、”台帳を管理するのが中央銀行である”ということです
この違いは実に大きいものがあり
誰がいくら保有しているか?誰から渡ったものであるのか?常に中央銀行に情報把握されることになります
②デジタル人民元の使い方は基本、お札と同じである
それから、デジタル通貨をよく知らない人は勘違いすると思いますが
銀行預金とデジタル通貨とは同じではありません、デジタル通貨は基本的にお札と同じ使い方です
デジタル人民元はおそらく、銀行預金から引き出されてスマホのアプリである「ウォレット(財布)」に
データが送られてきた時に、お札がわりに発行されるものです
ですから、自分のスマホで管理しているあいだはお札と同じく自己責任であり
スマホを紛失したりすれば、バックアップがない場合は”紛失”となります
ただ、お札と違うのは、「遠隔でお金を送金できる」というところです
離れた相手、海外の相手であっても、個人のウォレット番号があれば、簡単に送金できます
ただし。。。それも全て中央銀行の監視下に置かれます
つまり、電子化するということは、すべての決済を、データ集積している中央銀行が管理下に置く
ということなのです
③デジタル人民元を使うと、スマホやパソコンが中国共産党の監視下に置かれることになる
これは個人的なリスクの一つですが、デジタル通貨に必要なのが、基本的にウォレットと呼ばれるアプリです
このアプリがくせ者で、スマホやパソコン上で動くプログラムなので、バックドアが付けられる可能性があります
バックドアというのは裏口という意味ですが、スマホやパソコンのデータが不正に送信されるリスクがあるわけです
最近ではリモートアプリというのが問題になっており、他人のスマホにアプリを仕込んで不正に操作する
などということがありますが、それを中国共産党が行う可能性があるわけです
また、デジタル人民元を使っている場合、あらゆる資産が監視下に置かれるリスクもあります
企業などでは資産凍結などもリスクとして考えられます
こうしたデジタル人民元ですが、影響力が大きくなるほど、リスクが大きくなることを忘れてはなりません
いま、巷ではデジタル人民元の基軸化の懸念が囁かれています
ビットコインが仮想通貨の中で基軸と言われていて、価値が高いのはなぜでしょうか?
それは、ビットコインの技術が優れているわけ。。。。では決してありません
むしろビットコインは技術的には最も古く、遅れた技術なのですが、それでも基軸コインなのです
その理由は、ビットコインが「多くのコインと交換できる」という利点と、「取り扱い交換所が多い」
という理由によります
シェアをとったものが基軸化した典型例がビットコインです
デジタル人民元も、基軸化を狙っています
中国はSWIFTにも目をつけていて、世界の通貨の交換ルールそのものを変えていこうと画策中です
私たちには、中共とデジタル人民元の危険性を唱えていく以外、やるべきことはありませんが
デジタル人民元。。。これはとても危ないものなのだということ
そして、日本が取り組んでいるデジタル化。。。これもかなり危険が潜んでいるということ
広く警告を発して行きたいものだと思います
それではまた
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