今日は久々ですが、内容が良かったので及川さんの動画を取り上げています
トランプ大統領の具体的政策について、重要な点は及川さんが様々な観点から取り上げていますが
チャットのコメントなどを拝見していると、トランプ大統領の思想を、まだまだ表面的に見ている人が多そうです
最近の及川さんの政治信条は、正直私には測りかねるところがありますが
恐らくは、一番重要な部分において、及川さんと私とでは、少々ズレが生じているものと思います
何が違うかと言うと、私が一番大事だと思っているのが、「国民の宗教性・宗教的価値観」であり
そこを重要だと考えるウェイトが、私と及川さんとでは、少し違うと思うのです
国民から宗教精神が失われたとき、その国にどのような指導者が現れようとも、その国の未来は暗いものになる
それが私の結論です。。。だからこそ、トランプは「憲法の精神に立ち返る」ことを主眼にし
「神を信じる民が創った理想国家アメリカ」を再建しようとしているのだと思います
なぜそう言えるのかと言いますとね
トランプ大統領には「政策のブレ」がまったく見られないのですよ。。。方向性がブレないのです
これは「価値相対主義」の政治家にはあり得ないことです
トランプの政治信念は、「創造主を信じる信仰心」から出ており
「創造主の御心」に対して謙虚であり、「人間の目ではなく、創造主の目から見た人間の理想の生き方」
を絶対の価値として信じていることがうかがえます
「人間には男と女しかいない」と言うトランプの言葉も、「神は男女を分けてつくられた」と言うところから出ているわけです
例えば日本の例でいくと、国民民主党の玉木党首のように、夫婦別姓に賛成するのもありなのかもしれませんが
夫婦別姓が結果として男女を同列に並べて競争社会で競わせ、協力して家庭を作るという方向性からズレるのであれば
それはトランプ大統領ならば、「考え直すべきこと」になるでしょう
玉木代表は「同姓が好きな人もいるし別姓が好きな人もいるのだからどちらでも良いのでは?」と考えているならば
それこそ「価値相対主義」の賜物なのです
また、民間の中央銀行(FRB)を廃止するというトランプ大統領の秘めた意思も
結局、中央銀行が国(アメリカ政府)に資金を貸し出してお金を使わせ、その貸し出し金利を税金という名目で国民に負担させる
という、一部の富裕層だけが国民からお金を吸い上げる集金システムが「神の御心に反している」と思うからでしょう
実際、アメリカの所得税は、中央銀行が国に貸しだした資金の金利を国民に負担させるものであるわけで
中央銀行を所有する一部の富裕層だけが、国民からお金を巻き上げているのはまぎれもない事実なのです
ところで、先日の日記の続きになりますが
トランプ大統領が「ビットコイン」をアメリカとして正式に所有するという大統領令に署名しました
CBDC(セントラル・バンク・デジタル・カレンシー 中央銀行デジタル通貨)を禁止する大統領令に署名したトランプ大統領が
なぜビットコイン推進なのか?。。。これを不思議に思う方もいらっしゃるでしょう
その理由は前々回の日記で書きました通り、CBDCは中央集権型で権力の一極集中を招き、独裁型で
ビットコインやイーサリアムなどのブロックチェーン(分散型台帳システム)は
情報を分散させ一極集中させない「民主主義型」のデジタル技術だからでしょう
ここでもう一つの「ミソ」を語っておきますとね
実は、このブロックチェーン技術を応用した分散型台帳の通貨が流通すると
「中央銀行はいらなくなる」もしくは「中央銀行の仕事が小さく限定的になる」からです
恐らくは、このへんがトランプ氏の真の狙いだと思います
これからアメリカではデジタル暗号資産の規制緩和がどんどん始まっていきます
昨年、ビットコインETF(投資信託)やイーサリアムETFが解禁され、暗号資産に資金が集まっている中で
トランプ大統領も積極的に暗号資産技術を促進させていく考えです
これ、実はWeb3の普及という新技術革新としてとらえた場合、投資対象としても面白いのではないかと
私は考えています
これからのトランプ大統領に注目です
それではまた
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