映画感想(ネタバレもあったり)

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映画『チャイコフスキーの妻』 やりたい放題素晴らしい 

2024-09-22 | 映画感想
チャイコフスキーの妻(2022年製作の映画) Zhena Chaikovskogo/Tchaikovsky's Wife
上映日:2024年09月06日
製作国:ロシアフランス
上映時間:143分
監督 キリル・セレブレンニコフ
脚本 キリル・セレブレンニコフ
出演者 アリョーナ・ミハイロワ  オーディン・ランド・ビロン



ここまでやりたい放題の映画久々に観ました。
もちろんハイレベルで。

映像も演技も音楽もずっと素晴らしい。
10回くらい行われた長回しがなんとも素晴らしかった。
長回ししてる間に朝になったり季節が変わっていたり、全裸だったのに次映った時には服着てたり。

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ラストシーンは良い意味でポカーン。
やりたい放題過ぎてすごい。
調べるとほんとにこの妻はこういう感じの人だったようですね。
彼女の世界観をこういう感じで映像化したんですね。

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同性愛が禁忌であり女性の社会的地位が著しく低かった19世紀のロシアを背景にして、
ねじれにねじれた愛の激情が描かれるわけですが、
そもそもチャイコフスキーさんがのびのびとゲイライフをオープンに楽しめていたならこんかことにはならんかったんよね。

チャイコフスキーにやりたい放題させてあげらる世の中であればよかったのに。


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