『探偵はBARにいる』シリーズの紹介記事書きました!近頃少なくなった邦画の実写シリーズものです。しかもエンタメに硬派な社会派を忍ばせた良作。
『探偵はBARにいる』シリーズはほんとに好きだし面白いし『釣りバカ』以来のシリーズものとして活躍してほしい。そのためには興行収入5億でも続けられるシステムが必要。釣りバカはテレビ放映で稼げたから興収3億まで下がってもやれてた。
エロやバイオレンスも魅力の『探BAR』だからテレビ放映は期待できないとなると、『あゝ荒野』がやった劇場公開と同時期のネット配信か。これは衝撃だったもんな。。
#探偵はBARにいる2 はゴリ演じる手品が上手な“ゲイのマサコちゃん”殺人事件から大きな事件へ繋がっていくのですが、現代社会のヘイト感情への痛烈な批判になっています。ラストは完全にヘイト感情というものを断罪したものになっており意外と硬派な社会派映画なのです。2が評価低かったり興収低かったりするのはわかる。ヒロインは尾野真千子じゃなかったんだもん。だけど事件や犯人の意外性、テーマの社会的意義からするとなかなかの名作なんだよ。