花の宿湯之沢館の看板猫、しろちゃん。
こちらにもらわれて来た時から、目の病気だそうで、この日もおめめはウルウルしてました。また、高齢のためでしょうか、随分とほっそりとした体型でした。
それでも看板猫らしく、調理場の出入り口に座り、朝ごはんの出来上がり具合を見定めているようでした。
料理を運ぶ人が通っても、しろちゃん微動だにせず。
運ぶ人も邪魔猫扱いすることなく、器用にしろちゃんを除けて通っていました。なんともほほえましい光景でした。
群馬県は赤城山へ上る途中にある赤城温泉花の宿湯之沢館で一泊してきました。
赤城も冬へ逆戻りしたような寒さで、空っ風が吹きつけていました。
前日まで雪なんてなかったのに、朝起きてみると一晩で山肌にうっすら雪化粧していました。その後も、青空の下、風花が舞っていました。
部屋の下を流れる川の流れも、雪との対比で一層冷たそうに写ります。