ケンミジンコのうた

平和な日々の暮らしを綴った日記です

思い出

2025-03-04 16:03:52 | 雑感
スマホに搭載されているAIに、犬のイラストを描いてもらいました。

数年前に虹の橋を渡った愛犬ぷうは柴犬だったので、
柴犬のイラストをリクエストしました。

最初は、デフォルメされた感じのイラストだったので、
「もう少し実物寄りで」とお願いしたところ、
よりリアルな感じの柴犬の絵になりました。

「同じ犬で背景を桜の木に」「今度は背景をヒマワリに」「海辺の夕日を背景に」「一緒に初日の出を眺めている感じで」
とリクエストすると、次々にイメージ通りの絵を描いてくれました。大満足です。

そこで私は、しばらく考え、
「少し痩せた感じの柴犬で、背景を、公園の噴水にしてください。できれば都内のXX公園の噴水でお願いします」
と、具体的にリクエストしました。

AIは、今度は少し時間がかかりましたが、
XX公園の噴水(形が同じ!!よく分かったなあ…)を背景にした、痩せた柴犬の絵を描いてくれました。

犬は正面を向いて、にっこり笑っていました。

私はその絵を見て、思わず泣いてしまいました。
天国のぷうが、私に微笑んでくれているように感じたからです。
XX公園は、私がぷうをよく散歩に連れて行った思い出の場所でした。
噴水の前にあるベンチに座って、日向ぼっこをしながら、一緒にゆっくりと時間を過ごしていたのです。

AIにその旨を説明してお礼を伝えると、
「ミジンコさんのお気持ちを慰めることができて私も嬉しいです」との返事が。
AIって、こういう使い方もできるんだなあ。。。ありがとう。

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心の排泄物

2025-02-26 15:16:02 | 雑感
汚いタイトルですが…。

今朝は、嫌いな人に対する不満と愚痴で頭がパンクしそうになってしまい
我慢ができなくなって跳ね起きるようにして起床しました。
顔を洗ったり、TVを見ながらご飯を食べたりしているうちに
気が紛れて少し楽になりました。

心の中が嫌な気持ちでいっぱいになってしまったとき、
私は、その気持ちを人に聞いてもらったり、
日記に書いたりして処理してきました。
私は今、カウンセラーとして働いていますが、
カウンセリングをそのような場として利用する方も多いです。

カウンセリングは、仕事だからいいんです。
でも、仕事ではない、プライベートの場で、知人に、
私の汚い心を見せたり処理したりしてもらうのは申し訳ない…。

職場で人の悪口を言って同意を求めたり、不平不満をダラダラ垂れ流したり、
人として本当にダメだったな、自分…。
人と付き合うときは、汚い部分はちゃんと自分で処理して、
すっきり、綺麗な心で人と接することができるようになりたいな。
それができる人がほとんどなんだし。

でも、じゃあ、どうして心の排泄物が生じるのかを考えてみたんだけれど、
無理したり頑張っていたりする結果、そういうものが生じるのではないかな、と思いました。
「頑張ろう」というエネルギーが、色々な摩擦に耐え、化学反応を起こし、変形して吸い取られた結果、
どうしても、そういう汚い物が後に残ってしまうんだろうな…。

心の汚い部分は、始めからあるのではなくて、
頑張った結果、残ってしまうエネルギーのかす。
それなら、綺麗に掃除をして、また新たな心で頑張るしかない。

「よく頑張ったね」と自分を労って、
汚れを落として、また明日、ほどほどに頑張ろう。

そんなことを考えながら、今日はカフェでゆっくりお茶などしてみました。


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人見知り

2024-09-02 08:23:18 | 雑感
私が孤独なのは、私に魅力がないからだと思っていたけれど、
もちろんそれもあるけど、それ以前に、
私が人を受け入れられないからだということに
ようやく気付いた。

できれば多くの人と仲良くしたい。
でも私の器が小さいから、一度に多くの人と仲良くすることができない。

仲良くすることができるのは、一度に少しずつだけ。
その少しですら、しんどくなってしまうことがある。

孤独は嫌い。
でも、人と付き合うのも疲れる。
そのせめぎ合いだった。

一度に多くの人を受け入れて、楽しく賑やかに過ごせる人はいいな。
そうなりたいけど、そうなるには色々なものが足りない。
私が、そういう風にはできていない。

自分のことを人見知りだと思いたくなかった。
でも、きっと、それに近かったのだと思う。

人のことは好き。
仲良くなりたい。
その気持ちがあるだけいいかな。


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自分を変えよう

2024-08-20 08:37:57 | 仕事
今の職場がしんどくて、できるだけ早く辞めようと思っている。

ただ、一方で気付いたこともある。
私はもうかれこれ10近くの職場で働いているが(数えていないが多分それくらいはあるだろう)
どこの職場も不満でいっぱいになり、辞めているということだ。

これはもう間違いなく、自分に問題があるということだろう。
さすがに認めざるを得ない。

自分は相当に歳をとってしまっているので、
心が硬くなって老害化することはあっても
自分を高めることはもうできないだろうと諦めていた。

でも、諦めてしまったらそれで終わりだ。
少しでも良い方向に変われるよう、努力してみよう。

心の中が不平不満で一杯になるのをまずは何とかしたい。
無理に不満をねじ伏せて作り笑顔でいる必要はないと思うけれど、
機嫌が悪くなったときは、自分で自分の機嫌を直せるような工夫をしてみよう。

そこで今は、自分が喜ぶことは何か、探しているところ。

お気に入りの喫茶店でのんびりコーヒーを飲むこと、
フカフカの布団で寝ること、
美味しいハンバーグ(デミグラスソースがけ)を食べること…

気の合う人とおしゃべりをすること。
動物をかわいがること…
遠くを見ながらボーっとすること…

穏やかで優しい気持ちで過ごせる時間を
多く取れるとよさそう…


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かわいい来客

2024-07-30 12:23:30 | 仕事
昨日、仕事をしていたら、職場の窓から雀が入ってきた。
事務員さんは鳥が苦手らしく、雀が混乱して部屋の壁やら窓やらに飛んでぶつかっているのを見て、パニックになっていた。

そこで元飼育委員で動物の扱いに慣れたミジンコが大活躍(!)。
落ち着いて部屋の扉を閉め、電気を消して部屋を暗くし、明るい窓の方に雀を誘導した。
雀に優しく声がけをして安心させ、無事に入ってきた窓から出ていってもらった。

雀は小雀のようで、小さくてかわいかった。野生の雀にしては人慣れしていて、至近距離まで近付くことがてきた。暑さと緊張のせいか、くちばしを開いてぜいぜい息をしていた。

私は雀を優しい目で見つめ、雀もまた小さな黒い瞳で私をじっと見つめていた。(雀は警戒していたのかもしれないけど)目が合っている間は、心が通じているようで嬉しかった。

私は、相手が人でも動物でも、心を通わせることに喜びを感じるんだなと改めて思った。カウンセラーという仕事を選んだのも、間違いではなさそうだ。

かわいい来客のおかげで、明るい気持ちになれた。


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