先日、長く務めた職場を1つ辞めたのだが、挨拶をした際、
「ミジンコさんがいなくなると、毒を吐く相手がいなくなっちゃいますよ」と言われた。
その言葉に、軽く衝撃を受けた。
私はそんな風に捉えられていたんだ…。
思えば、どこの職場でも、不平不満を陰でよく言っていた。
言わなかった職場はない(キリッ!←・・・威張れることではない)
別の職場でも、一番愚痴を吐いているおばさんになっていると思うし、
そろそろ歯止めをかけないと、嫌でダメな人間になってしまう。
理想を言えば、自分からは積極的に愚痴は吐かないけど、
人の愚痴は、うんうんと聞いて受け止めてあげる存在になりたい。
「愚痴ばかり言うネガティブな人からは今すぐ離れろ!」的な情報をよくネット上で見かけるけれど、
愚痴を言う人は、他の誰かから理不尽な攻撃を受けたり、
報われない作業を強いられたりして傷付いている人であり、
その傷の手当は必要だと思うからだ。
愚痴はその人の小さなSOSなのである。
そして、いつも愚痴っている私も、仕事がしんどいのだ。
ただ、愚痴っている人がかっこ悪いのは確かなので、
人に吐き出す以外の方法で解決する方法を考えたいと思う。
「愚痴を言わない」という、意志の力に頼る目標設定はあまり意味がないので、
心の中に不快なガスを溜め込まないようにしたい。
できるだけいつも楽しいことを考えているようにしたい。
その方法を考え中。