ケンミジンコのうた

平和な日々の暮らしを綴った日記です

保護者からのクレーム

2012-02-22 21:59:36 | 仕事
昨日の記事で、子供の悪口を書いたら、罰が当たりました。
保護者からプチクレームを食らってしまいました。

その内容:「先生が合わない」

一気にドーンとテンション下がってしまいました。

合わないって・・・合わないって・・・
どうしろっつーねん!!!

でも、一方で、「やっぱり来たか」という思いもありました。
この子、授業中にずっとそっぽを向いていて、話しかけても完全無視、
どうしたもんかな・・・と、ずっと悩んでいた種の子だったんです。

この子とは「合わないな」と、私も感じていたんですよ。

でもね・・・。その子には、別の子以上に細心の注意を払い、
決して、その子の気持ちを傷つけないように、優しく接してきたんです。
それだけに、このクレームには、すごく傷付きました。

傷付いているので、以下、勝手な愚痴です。

私には子供がいませんが、親が、自分の子供を愛おしいと思う気持ちは、ある程度は想像できます。
きっと、自分と同様か、それ以上に大切な存在なんでしょう。
でも、私は、自分の子供を愛する気持ちが、一般的に言われているほど美しいものとは、考えていません。
自己愛の延長だと思うからです。
私は、自分や自分の子供を愛することよりも、他者を愛することの方が、
ずっと難しいことだと思うし、それゆえに、尊いものだと考えています。

自分の子供が好きな先生の授業を受けたい、
だから、合わない先生は代えて欲しい・・・。
よく言えば親心なんですけどね、
そこには、言われた側がどういう気持ちになるか、
配慮が微塵もないんですよ。

自分の子供が授業でどれだけ先生に対して失礼な態度をとってきたか、
クレーム出す前に考えてみろよ!!

ただ、私も、反省すべき点があるかもしれないと思い、
クレームを直接受け付けた、ベテランの先生にアドバイスを求めました。
その先生によれば、「気にするな」と前置きしたうえで、
今までの先生は、子供とじゃれ合いながら授業を進めるタイプの先生だったので、
「教えるだけ」の私の授業に、戸惑ったのかもしれない・・・ということでした。

私としては、できるだけ多くのことを子供に伝えたいと思い、
真剣に授業をやっていたつもりだったのですが、
そのことが、子供の重荷になっていたのかもしれません。

でもさ・・・小学生とはいえ、受験生なんだし・・・。
ブツブツ

なんかね・・・もう、辞めたくなっちゃいましたよ。
しばらくは続けるかもしれないけど、
自分にとって得るものがなければ、さっさと辞めようと思いました。
所詮パートだし。

一方で、こんなことも考えました。
社会に出て働くということは、他者と関わるということ。
そこには当然、摩擦もある。
ちょっとやそっとでへこたれていたら、働けない。
もっと強くならなければ。

子供と冗談を飛ばしながら楽しく授業をするA先生や、
いつも子供たちの輪の中心にいる、太陽のようなB先生のようにはなれないと思う。
でも、私にだって、私の良さがあるはず。
子供たちのことを思って、一生懸命やっていれば、
それを受け取ってくれる子供も、きっといるはず・・・
いないかもしれないけど・・・(自信なし)

もうちょっとがんばろ・・・。

にほんブログ村 主婦日記ブログ 子供なし主婦へ
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする