『いつも、いつでも元気炸裂!』

どんな環境やどんな状況でも、どんな人とでも明るく元気な笑顔で交流するよう心がければ自他ともに更に元気な心が増幅します。

暑さを避け、遠回りが思わぬ喜びに・・・

2019-08-26 09:11:34 | 喜怒哀楽をポジティブに
今朝、新聞を取りに行くとき空の様子を見ると雲は広がっていたが、外気は
少しひんやりとするような感じで緩やかな風も吹き心地よかった。
昨日も朝のうちは涼しかったが次第に暑くなり、前日車のフロントに遮光、断熱用の
サンシェードを用意しなかったため昼過ぎの外出時にはダッシュボードやシートを
はじめハンドル、チェンジレバーなどは触れないほどの熱くなっていた。

当然のことながら車内の空気も何度あるのか測りたいほどの高温だったので
窓を一斉に開け、外気を取り入れた後、エアコンを室内循環にてしばらく車内を
冷やした。

妻の買い物には目的があったので、少し(1kmほど)離れた大きなスーパーへ。
車内が少し涼しくなったころに目的のスーパーに到着。
日曜日だったため駐車場は4階までびっしり・・・それでも暑さを避けるためいつも
比較的空いている4階の駐車場を2周するも状況は同じだったので帰りの暑さを
覚悟してやむなく屋上の駐車場へ。

僅か1kmぐらいの距離なので車内が冷える間もなく我が家に到着することを思い、
セミの声を聞きながら帰ることにして幾つかの公園の脇道を走ると、何軒かの
民家に酔芙蓉(すいふよう)が競うように咲いていた。
今年はまだあまり見かけないなと思っていたがその幾つかの民家の木はいずれも
大きく、淡いピンク、少し紅色がかった花が私たちを笑顔で見るようにさいており、
影になる部分にはまだ白い花もあった。

ご存じの方も多いと思うがこの酔芙蓉は朝の咲きはじめは真っ白、その後時間の
経過と共に薄いピンク(桃色)、そして徐々にピンク(紅色)が濃くなり、やがて
一日花としてしぼんで散ってしまうという儚い花だが、その様子が酒を飲み、
酔いはじめはうっすらと頬を赤くし、酔いが増すごとに全体が赤くなる・・・と、
まるで人が酒に酔って赤くなっていく様子に例えられ、その名がついたという。

遠回りを続けると他の民家にも咲いていた。
挿し木でも育つと聞いていたのでこの近隣の家々はそうやって増やしていったの
だろうか?
いつかその家の主に聞き、自らも育ててみたいと思った。
コメント
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