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納得できない・・いや許しがたい3件のニュース

2019-12-19 11:34:34 | 喜怒哀楽をポジティブに
「性暴力犯罪者山口敬之の無反省な言動」
「新幹線殺傷事件」
「かんぽ生命保険の不適切販売問題」

この三つの事件はいずれも人として相手や関係者の心の中を
思うという気持ちが微塵もない劣悪な人間による許しがたい事件である。

  • 「性暴力犯罪者山口敬之の無反省な言動」
この事件は警察が山口敬之の逮捕状を請求し、裁判所が認め
空港での逮捕直前に、以前管義偉官房長官の秘書官を務めた
警視庁の刑事部長中村氏によって突然逮捕が止められ、理由不開示のまま
以後不起訴になってしまったという残念な事件で、安倍総理べったりの
記者が政権トップに守られたことが世に大きく伝わりもした。

今回の民事訴訟では伊藤詩織さんの勝訴となったが、もともと制裁を
受けるべき山口敬之がまたしても不合理な反論で逃れようとし、
あろうことか控訴するという。

責任ある立場の人間が犯した重大な事件であることを自認し、反省や
後悔する・・・という態度が全く見られないことに強い憤りを感じる。
  • 「新幹線殺傷事件」
横浜地方裁判所(小田原支部)はこの事件で『強固な殺意に基づく
残忍で悪質な犯行で、残虐極まりない』として求刑どおり無期懲役を
言い渡した・・・ということだがこれでいいのだろうか。

私が疑問に思うことはいくつもあるが先ずその動機が『一生刑務所に入る為』
という人としては考えられない自分勝手なものであるということ。
そして死刑におびえ、死刑とならないよう殺人は二人にとどめた・・・
有期刑ならば出所後また殺人を犯す・・・老若男女構わずだれでも・・・
自分の命が惜しい・・・無期懲役を望むので謝罪しない・・・など。

自分の犯した計画的で残忍な殺害と真剣に向き合い、遺族や怪我を
した人たちに対する思いなど全くないと思われるこの態度に『無期懲役』と
求刑した検察や求刑どおりの判決を下した裁判所にもそして制度にも
大いに疑問を持ってしまった。

検察は「凶悪かつ重大な無差別殺傷事件で、反省の態度も微塵もない」
としながらも前科がないことを考慮しての無期懲役の求刑だという。
裁判長も「裁判での態度から事件に向き合っているとは到底言えない」
と厳しく見ているがやはり前科がないことを考慮して・・・と求刑どおりの
判決。

遺族や被害者たちの感情、心境を考えると三人だったら死刑で二人だと
死刑にならない・・・などということは全く考える必要はないと思う。
害獣、害鳥、害虫の命さえも尊重され、みだりに殺さぬことが求められる
現代社会においては例え一人であっても人の命はまさに地球よりも
重いはずであろう。
  • 「かんぽ生命保険の不適切販売問題」
これは『何おか言わんや』・・・トップの会見があのようでは社内の
徹底や再発防止などは期待できないと思う。
競争の厳しさは理解できるが、だからと言って犯罪擬きの仕事は
許されるものではない。
厳しい中で正しく業績を上げる必要があるからこそ小さなことにも
改善が必要で、先ずその芽を育てることから始める地道な努力が
必要なのではないか。

地位に胡坐をかき、パワハラで業績を上げようとする人達には
即刻辞めてもらい昔、昔の郵便局員のように信頼される集団で
あってほしい。

コメント
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