写真を語ろう from niigata

写真展や撮影会など、写真やカメラについて

イマドキの野生動物

2022-10-28 20:40:17 | トークショウ、講座
自然界の報道写真家 宮崎学さんの講演会を拝聴してきた。

長野県在住の宮崎さんは、書籍も多くだしているし、以前、NHKの日曜美術館でも紹介された注目の動物写真家だ。

テーマは「写真と一緒に考える、イマドキの野生動物」

会場は長岡市中之島文化センター、入場料500円

小学生の鑑賞授業になっていたため、会場の7割が小学生の席。

一般席は、平日の日中のせいか、空席がめだった。なんかもったいない。

宮崎さんが写真を投影するたび、小学生から歓声があがる。宮崎さんもうれしそう。

ツキノワグマ、キツネ、オコジョ、フクロウ、ムササビ・・・すごい写真の連続だ。

後半は、カメラを改造しての撮影の方法や自然の見方など。

特に、ツキノワグマが増えて近くで、人をじっと観察していることなど、衝撃的な内容もあり、1時間が短く感じた。

小学生向けの話ではあったが、多くの大人にも聞いてほしい内容だと思った。
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仏像写真

2022-10-18 21:24:22 | トークショウ、講座
新潟市万代の會津八一記念館で「仏像の美 飛鳥園と會津八一」特別展が、開催中。

飛鳥園とは、仏像などの文化財の写真を撮影する会社のようだ。

本日、日報ホールで飛鳥園の写真家金井杜道さんの記念公演があったので拝聴してきた。

内容は・・・

明治から昭和にかけて、仏像写真の世界で活躍した小川一真、飛鳥園を開業した小川晴暘の紹介

小川晴暘、土門拳をはじめ、国内外の写真家による仏像写真の紹介

柱があって構図に苦労したり、照明が困難な撮影現場の様子など

久しぶりの写真家による講演会だった。

自分には、実物より仏像写真の方が迫力があって魅力的に感じることがある。

どんな分野の写真もその専門家が撮ったものは、すごい。

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カルチャースクール

2022-07-26 21:15:35 | トークショウ、講座
新潟日報カルチャースクールの「フォトショップの力」を受講している。

講師は、筒場太山先生。受講生は5人とちょっと少なめ。

この講座、金曜日の午前中ということで、フルタイムで働いている人は、受講が難しい。

内容は、講座名のとおりフォトショップの使い方に関するもの。

フォトショップは、以前に使ったことがあったが、ほんの一部の機能しか使えなかった。

それで、きちんと一度習いたいと思っていた。

高度な機能を駆使する筒場先生の講義は、着いていくのがやっと。気を抜くとすぐに置いて行かれる。

とはいえ、光や色の三原則から始まり、デジタルデータの中身的なものなど基本的なことも教えてもらった。

講座受けて、フォトショップの画像処理って、本当に奥深いことがわかった。

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115系

2021-07-11 23:47:23 | トークショウ、講座
新潟日報と出雲崎町の共催のトークショー「115系で行こう」を拝聴してきた。

事前に申し込みの電話をしたとき、満席とのことだったが、観覧席の周りから見ることは可能と教えていただき、視聴券無しで行った。

壇上でトークしたのは、鉄道写真家の小竹直人さん、撮り鉄で只見線を撮影している井口富美子さん、アナウンサーの三石佳奈さん、そしてNGT48の佐藤海里さんの4人。

佐藤海里さんは、鉄道写真でお手製のフォトブックを作っているそうで、小竹さんにすごく褒められていた。

ともかく、撮影した写真は、プリントすること、撮影した時のことをメモしておくことが大切だそうだ。

115系とは、JRを走る電車の車種のことのようだ。もうすぐ見られなくなりそうだとのこと。

自分は撮り鉄でないので、キハとか〇〇系とか言われてもさっぱりわからないが、トークは十分楽しめた。

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風景を想像

2021-06-26 23:30:49 | トークショウ、講座
『ゆいぽーと』で写真展「風景を想像するー拉致問題と在日朝鮮人帰国事業をめぐって」を観て、

作家の李和晋(リ ファジン)さんのアーティスト・トークを拝聴してきた。

『ゆいぽーと』とは、新潟市芸術創造村のことらしい。新潟市民でも知っている人は少ないのでは?

その『ゆいぽーと』の招聘プログラム2021の公募で選ばれたのが、李和晋(リ ファジン)さんだ。

写真展の名前からわかるように、きれいな写真や決定的瞬間をとらえた写真ではない。

新潟の町並や海岸、道路などかって、拉致事件と在日朝鮮人帰国のゆかりの地の今をとらえた写真に、李さんの書いた小説が添えられていた。

新潟市の住民がほとんど関心のないテーマに、若くて東京在住の女性が取り組んでいることに不思議な感じがした。

写真展は明日まで

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