写真を語ろう from niigata

写真展や撮影会など、写真やカメラについて

行きそこねた撮影会

2007-02-28 21:35:01 | 撮影会
 新潟県内のカメラ店で、独自にモデルさんの撮影会を開催する店は少ない。
長岡市のカメラのイソベは、年に1回定期的に、ファンタスティク撮影会という室内撮影会を開催していた貴重な存在だ。以前、3回ほど参加したが、平成16年の中越大震災以降、案内も来なくなり、もうやめてしまったのかと思っていた。イソベのHPを見ても、イベント情報に載っていないし、そもそも、掲示板も閉鎖されて随分経ったようだ。
 ところが、昨年、開催された撮影会の優秀作品がアップされているではないか。やっていたのか。ちょっとほっとしたような、行けなかったことが残念なような複雑な心境だ。
あの撮影会、手頃な価格で昼食の弁当までついて、一日中楽しめる。モデルは東京から呼んでくるようだ。
ただし、スタジオでなく貸しホールでするため、撮影条件がいいとはいえない。特に、あやしげな色合いの照明には、好みが分かれるところだ。イソベカメラさんへ、来年は、是非参加したいので、案内を送ってくれとまでは言わないが、せめてHPに情報をのせてもらいたい。
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写真仲間

2007-02-18 15:47:21 | 写真展
 どこの写真クラブにも属さず、特定の先生に習っているわけでないので、自分には写真仲間がいない。
新潟市古町のガスホールギャラリーで「第3回こんぴらカメラ倶楽部作品発表会」が開催されている。たぶん、こんぴら通りにあるハチヤカメラが、中心にやっている倶楽部の作品展だ。ここの親父さんは商売より、お客と一緒に撮影旅行が忙しいようなカメラ好きだ。写真仲間を集って楽しんでいる。今回は、20名が一人一作品づつ出展していたが、親父さんの作品はなかった。
各人の自信作なのだろうが、被写体も傾向も違う作品をランダムに見せられても、フーン・・・という感じになってしまう。もう少し工夫があってもいいのでは。
 それでも、知人の作品を見て、「彼もがんばっているなあ」と思い、自分もがんばろうという気持ちになれた。
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JCIIフォトサロン

2007-02-17 00:24:43 | その他
 前回、記載した日本カメラ博物館の同じビルにJCIIフォトサロンがある。JCIIとは日本カメラ財団のことらしい。
ここで、幕末・明治の古写真展「下岡蓮杖と臼井秀三郎の写真帳より」が開催されていた。博物館のほうは、入場料300円で、フォトサロンは無料。こちらは、ちょっとおもしろい。セピア色の写真が、展示されているが、意外にシャープな写りでおどろく。
なんといっても、明治の初めの日本の様子がわかるとは、本当に写真は凄いと思う。そこに写っている世界は、意外と現在の風景に近い。特に田舎の風景は、今とたいして変わらない。また、むかしの田舎が、特別に美しい訳でもない。
 最近、日本の田舎の風景を美化した写真が大はやりであるが、作られた田舎のような不自然が気になってしまうこのごろだ。
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日本カメラ博物館

2007-02-15 22:53:30 | その他
 このブログを初めて、5ヶ月たった。困ったことに自分で写真を撮って楽しむより、ブログのネタ探しに忙しい。

ということで、本日のネタは、日本カメラ博物館(JCII Camera Museum)。東京の地下鉄半蔵門駅のすぐ側のJCIIビルにあるこの博物館、さほど、広くないフロアに古いカメラがたくさん展示されている。また、ニコンF3などの部品も展示されており、写真機のメカに興味がある人には楽しい場所かもしれない。名取洋之介の使用したニコンSPなんかもあった。ちょっと凄いかったのは、「中島康夫ライカコレクション」である。あらゆるライカが年代順に展示されており、全部で53台あった。レンズやストロボもあった。これが個人のコレクションの寄贈である。想像するに、豪邸が建つくらいの費用がかかったのではないだろうか。全く凄い人がいたもんだ。しかし、これで、どのくらい写真をとったのだろう。

入館者が手に触れることができるカメラは、5台で、マミヤフレックス(蛇腹のやつ)やリコーの二眼レフなどである。昔のかめらは、意外にちいさいなあとおもった。

この博物館、前から気になってはいたが、初めて入ることができた。また、行きたいと言うほどのものではなっかた。
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野鳥写真展

2007-02-06 22:48:11 | 写真展
 新潟県愛鳥センター紫雲寺さえずりの里が主催する「野鳥写真展」というフォトコンテストがある。カメラ店やフィルムメーカーも、関係ないこのコンテストについて、知っている人は意外に少ないのでは、ないだろうか。今年の応募も38人169点と、決して多いとは言えない。ところが、このコンテスト、質がなかなか高い。応募者はトリヤ(野鳥観察の愛好家、バードウォチャーの人たち)が、ほとんどで、他の写真コンテストではあまり見かけないカメラマン達だ。
 昨日、紹介した新潟水俣病資料館で、野鳥入賞作品展が開催されている。村尾さんの野鳥と小鳥の数枚の写真は秀逸で、その実力は、相当なものだ。日本の花鳥風月を写真で表現している。ほかにも、飛ぶサギや夜のキジといった写真が、並ぶ。野鳥大好き人間達の熱意が感じられる写真ばかりだ。しかし、なぜ、平成8年から平成10年の入賞作品なのうだろうか?最近の写真(デジタル)もみてみたい。
 なお、今年の入賞作品は愛鳥センター紫雲寺さえずりの里で2月21日から展示されるので、是非見に行こうと思う。
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