立ち止まらない・・・たち

「おんな～立ち止まらない女性たち写真展」は、終戦から現代までを４期にわけて、女性たちの姿をとらえた作品を展示。

公立の美術館にしては、意外に、ヌードというか肌をあらわにした女性の写真が多い。

木村伊兵衛氏の農村の若いお母さんの姿や羽賀日出男氏の海女さんの写真は、インパクト有り。たくましくて美しい。

田沼武能氏は、昭和の風俗の巨大キャバレーやストリップ。

ところで、今回、自分の興味は、現代の写真。

HIROMIXさんや蜷川実花さん、ドキュメンタリーの今岡昌子さんの作品なんかあって興味深かった。

が・・・長島有里枝のモノクロセルフヌードは、自分には、ちょっとアート過ぎた。

 

潔さ

　新津美術館でやっている「おんな－立ち止まらない女性たち－写真展」の関連事業

坂口綱男氏の講演会Ⅱ「フィルムの歴史～フィルムからデジタルへ」を聞いてきた。

以前の写真展で見た坂口氏の絵画のような女性ポートレートが講演会場に展示されていた。

久しぶりに見て、ますますこの写真が好きになったのだが・・・・

講演で、デジタル撮影の画像を合成したものとのこと。びっくり！！

光と影の感じが、自然だったので合成とは思わなかった。

そういえば、女性が非常にシャープに写っている。自分はまだまだ見る目がない。

背景は新潟市の新津記念館内で、女性はスタジオとのこと。

もっとも、合成だろうが、ストレートな写真だろうが、好きなものは好きだ。

坂口氏は、デジタルであっても、最近はあまり加工しない「潔さ」にこだわっているとのことだった。

 

レルヒさん

先週、湯沢町の大源太山の麓に行く機会があった。

大源太山は、山頂から中腹までが雪景色、山麓は紅葉が少し残っていてすばらしい光景だった。

一眼レフカメラを持っていたので、夢中でしゃったーをきった。三脚もあればよかったのだが。

薄曇りで、刻々と光の状態が変わるので、撮っていて飽きない。

実際、写真を撮れたのは１時間弱ながら、けっこう満足いく写真が撮れた。

ということで、新潟フジカラーのフォトグランプリに応募してみることにした。結果はいかに？

グランプリといえば、「レルヒさん」が参加している「ゆるキャラグランプリ」が気になる。

新潟のウインタースポーツのゆるキャラ「レルヒさん」は現在１３位。なんとか１０位以内に入ってほしい。

このブログを見ていて、協力できる方は、ゆるキャラグランプリにアクセスして投票願いたい。

 

記 帳

長岡市中央図書館の全日写連長岡支部写真展を見てきたが、事前の情報通り、出品者がそれぞれ工夫を凝らした展示で、なかなかおもしろかった。

 

イソベカメラの社長さんは、オーソドックスな京都の写真。京都撮影ツアーの宣伝・・・か？

 

知人の小林さんは、暖簾のような布に木蓮をプリントしたものを展示。写真という範疇を超えているところがいい。さすがだ。

 

東北電力グリーンプラザの上山益男写真展「越佐海峡」も良かった。

 

自分は、合成など画像処理した作品も好きだが、今回は、ストレートな写真の方が好みだった。

 

ちなみに、名前を記帳しようとノートを見るとchongerさんの名前が。

 

この写真展をブログに照会する旨、了解を得るメモが書いてある。

 

chongerさんの気配りを、参考にしたい。

 

ノーサイド

全国高校ラグビー県大会は、新潟工業高校の優勝で終わった。８年連続とのこと。

 

晩秋の一日、決勝戦を市陸上競技場で観戦した。北越高校の前半のガンバリから、今年は・・・とも思ったが、フォワード陣の自力の差が除々に出て、新工がダブルスコアで勝利。

 

花園では、大暴れしてほしい。

 

全国高校サッカー選手権県大会は、新潟西高が優勝。全国行きを決めた。

 

環境に恵まれた私学の強豪校を次々と破り、県立の西校が２年連続優勝。たいしたものだ。

 

こちらも国立競技場で、強力ツートップのゴール量産を期待したい。

 

というわけで、２大会とも終わってしまって、野外のスポーツ写真のネタが無くなった。

 

屋内スポーツの撮影は、なかなかチャンスがないし、紅葉も終わりだし、これから何を撮ったらいいんだろう？