写真を語ろう from niigata

写真展や撮影会など、写真やカメラについて

それいけ!写真隊

2008-03-29 21:15:25 | Weblog
 EPSONのイベント「それいけ!写真隊」に行ってきた。

写真家斉藤勝則氏とプリント講師マスター小澤貴也氏とKさんによるプロジェクターを使って対談形式のセミナーがメイン。前半は主に斉藤氏によるデジカメの撮影指導。(Kさんが新潟市内で撮った写真を使って)後半は、小澤によるプリント指導だった。自分の興味はもっぱらプリント指導の方。

参加者は、ほとんどが白髪交じりの男性たち。40~50人といったところか。
その参加者の半分以上が、フォトショップを使用しているのには驚いた。プリント指導もフォトショップを使っての解説。写真をするにはやっぱりフォトショップが必要のようだ。

会場では、写真をA3にプリントしてくれるサービスがあった。せっかくだから、家族旅行のデータを持参し、「Velvet Fine Art Paper」でお願いした。1枚500円する紙だそうだ。もともと、自分はマット系の紙を好むが、プリンターがいいのか紙のせいか、アートぽっくプリントされた写真をもらいとても得した気分に。
EPSONさんありがとう
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レンズが・・

2008-03-20 21:55:29 | Weblog
 自分の所有する機材のうち、唯一の高額の機材は、キャノンのEF70~200mmF2.8L IS USM。このレンズ、プロにも人気という。子供のサッカーの試合を撮るため、かなり無理して1年前に買った。サッカーシーズンも始まり、いよいよ出番と思ったら。
なんとこのレンズをコンクリートの道路上に落としてしまった。保護フィルターが割れて、前玉に傷が付いている。そのフィルターは変形してはずせない。

カメラのキタムラに修理に出す。店長さんが言うには、数万円は覚悟した方がいいみたい。トホホ・・・・

みなさんカメラの扱いには十分注意しましょう
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心で撮ろう

2008-03-16 23:45:07 | Weblog
 NHK教育TV、水曜日夜10時25分の番組「知るを楽しむ 人生の歩き方」で、石川文洋カメラマンが特集されている。石川文洋氏といえば、自伝「戦場カメラマン」(朝日文庫)「写真は心で撮ろう」(岩波ジュニア新書)を読んで知ったが、ベトナム戦争を撮影した写真家である。テレビで見る現在の石川氏は、穏やかな初老の男性という感じだが、かなり危険な戦場での撮影を語っている。当時の写真は、今、見ても衝撃的で、報道写真の傑作だ。

東南アジアでは、ロバートキャパや沢田教一、一ノ瀬泰造など多くのカメラマンが命を落としている。生き残った石川氏とは、何が違ったのか、単なる偶然なのか・・
ラサで僧侶のデモと鎮圧にあたる中国当局のニュースがとても気になる。カメラマンの不幸なニュースがないことを願いたい。
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憩いのほとり

2008-03-15 11:44:11 | Weblog
 今年もアートサロン環で森本二太郎写真展が開催された。「憩いのほとり 詩編の慰め」ということで、森本氏らしい山の風景、高山植物のアップなどの美しい作品が、並ぶ。見る人の心を癒してくれる写真展だ。ネイチャー系の写真をみると、どちらかというと和歌とか俳句の世界をイメージすることが多いのだが、森本氏の作品は西洋的なポエムを感じる。森本氏の宗教観(キリスト教)が表れているのだろうか。(かってな解釈なのであしからず)森本氏は活動拠点を長野から岡山県の大山の麓に移したとのこと、今後、写真が変わっていくのか興味深い。

自分が会場に行った時、ご本人は昼食のため外出中。アートサロン環は小さなギャラリーながら次から次に来客があった。新潟での森本氏の人気の高さにうかがえる。おいしいコーヒーをいただきながら、聞いたところによると写真が売れるのは森本氏くらいで、ギャラリーでは、写真家の作品展は難しいとのことだった。アートとして写真を求めるひとはまだ少ないのでしかたないか・・・
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ギャラリーめぐり

2008-03-09 10:47:21 | Weblog
 新潟も、やっと暖かくなり、春の訪れを感じる気候になった。ここ数日は、晴れて、日差しが心地よい。という訳で、自転車でギャラリーめぐりをすることに。東京の新宿や銀座なら、歩いて10箇所ほどのギャラリ-をめぐれるのだろうが、新潟では自転車で3カ所がやっと・・・・

 東北電力グリーンプラザでは、「にいがた 彩四季VoL8 桜花爛漫」県内在住家写真展が開催中。
数人の写真家による桜を写した風景写真がA4サイズで展示されていた。主催が東北電力グリーンプラザである。ギャラリーが主催とは、めずらしい。残雪の山々を背景に桜を写した作品が多かったが、色彩的には、バックが青空のほうがいい。

富士フォトギャラリーでは、清水衛写真展「風紋・砂丘の風景」が開催中。日本海の砂浜を写した作品が並ぶ。清水氏にとって砂浜が特別なものとなったのはなぜだろう。堆砂垣とか防風柵とか、砂浜に何をかんじたのだろうか。ところで退職後、本格的に写真に取り組んで、個展まで開催する。こういったひとが増えている。いよいよ団塊の世代が退職。アマチュア写真界もますます活発になることだろう。

ティー&ギャラリーパレットでは、横山圭介写真展「シリアの日常」。海外青年協力隊として、2年間シリアで活動してきた横山さんが現地で撮り貯めた写真を展示。シリアの人々の表情がいい。中東のイスラム諸国は、暗いイメージになりがちだが、普通の人々、特に子供たちの生き生きとした表情を見るとうれしくなってします。あの表情を撮れたのは、2年間現地で活動していた協力隊員だからではないかと思う。


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