写真を語ろう from niigata

写真展や撮影会など、写真やカメラについて

カミングアウト

2008-07-23 22:40:01 | Weblog
 先月号のアサヒカメラは、恒例のヌード特集。有名なカメラマンがとらえた美しい女性の裸体が並ぶ。小澤忠恭氏のスミレは強烈。ハナブサリュウ氏のヌードのレッスンは、なかなかためになる。アマチュアながら90歳でヌードを撮り続ける福田満穂さんの近況が載っていたのは、ちょっとうれしい。

 ところで、沢渡朔氏の「Saki」のモデルさんは、二宮沙樹さんではないか。じつは、秋葉原スターキャッツのヌード撮影会に以前、参加した時のモデルさんが二宮沙樹さんだった。とてもかわいらしいお嬢さんで、びっくりしたことを憶えている。その時は、明らかに撮らされているという感じで、とても作品と呼べるような写真はとれなかったが、・・・

 沢渡氏の写真を見ると、随分イメージがちがうなあ。自分の世界を表現できるのがプロなんだろうと思うが、もう少しかわいらしい沙樹さんの写真を1枚位観たかった。
 ちなみ、スターキャッツで撮った写真は、HP等で使用できないので、今回は画蔵なし。
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少年野球

2008-07-21 22:13:52 | Weblog
 我が家の末っ子が、少年野球チームに所属している。
毎週末は、大会や練習試合が組まれており、コーチや父兄の熱い気持ちがほとばしっている。
 ある選手の父親が、「コンパクトデジカメでは、なかなかいい写真が撮れない」とぼやいていたので、「デジタル一眼レフがいいですよ。どうせ買うなら入門機より、ちょっと高めの中級機がの方が」と軽くアドバイスをしてやったら・・・。

 先日の試合でEOS40Dを持って現れた。なんとレンズはEF70~200 F2.8 IS Lである。本人曰く、「自分はなんでも凝り性なので、どうせ買うならいいものを買ってしまいました。」、おまけに、×2のエクステンダーもつけている。うーん、いきなりウン十万の機材を購入とは、予想外の展開にびっくり。カメラの感触を楽しみながら、子供たちの姿を夢中で撮っている姿を見ると、この人もカメラにはまってしまったと、うれしいような、奥さんに悪いような。実際、奥さんの眼が妙に冷たい。 
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昆虫たちの詩

2008-07-15 23:09:20 | Weblog
もう終わってしまった写真展のことで恐縮だが、平成19年度日本海自然写真大賞展小宮山勇樹「昆虫たちの詩」(於 ビュー福島潟)には、いろいろ考えさせられた。

まずは、写真の内容。身近な昆虫たちが生き生きと表現されている。樹液に集まるオオムラサキやカブトムシの様子は、松岡達英氏のイラストのようだ。小さな昆虫をマクロで捕らえる難しさは、ホントに大変な事だったろうと思う。

 作者は、写真を初めて5年とのこと。海野カメラマンの指導受け、わずか5年で大賞受賞で個展の開催とは・・。自分は、10年以上カメラをいじっているが、個展などとても開けそうにない。

 作者は、長野在住とのこと。日本海写真学校に参加したことはないが、結構、遠くからの参加者がいるようだ。

 そして、作者は最近、亡くなってしまったそうだ。うーん、人生いろいろというけど、もっと写真を愉しみたかったのではないかと思う。写真は一期一会とよく言うが、今を大切に生きたいものである
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新潟原風景

2008-07-10 21:34:15 | Weblog
 「新潟原風景」中村脩写真展(東北電力グリーンプラザ 19日まで)は、自分にはあまり得意としない風景写真の展覧会ながら、とても満足いくものだった。風景写真というと、コントラスト高めで、光沢のあるペーパー、鮮やかな発色というイメージが多いが、中村氏の写真は、そういったものとは違う。
 コントラストを押さえたパステル調?の色彩が新鮮だ。内容もどことなくノスタルジーを感じるような心温まる作品が多い。

 ところで、中村脩氏といえば、空港なんかで売っているポストカードの写真がなかなか良い。「にいがたを表現するポスター展」に出展したユニークな作品もすばらしい。アートサロン環での個展も印象に残っている。その都会的な作風から、かってに新潟市出身かと思っていたら、なんと魚沼市出身とは。自分の持つイメージなんて、あてにならないものと改めて知った。
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新潟の大学生の写真展

2008-07-05 22:21:04 | Weblog
 新潟大、日本歯科大、新潟青陵大の三大学写真部の合同写真展(於けるリターナ)を観てきた。

 新潟大はすべてモノクロ、日本歯科大はカラーとモノクロ、新潟青陵大はカラーが多かったようだ。普段、見慣れているせいか、カラーの作品の方が、ストレートにイメージを表現している作品が多かったように感じた。どちらかというと、こういったわかりやすい作品が好みだ。

 「撮影して、現像して、プリントして、パネル張り、この繰り返しの中で、自分の作品と対峙していく」このようなコメントがのっていた。
確かに試行錯誤しながら作品づくりに取り組んでいるのだなあ・・と感じる写真が多い。大学生の年代にしか撮れない写真を見ることができて、新鮮な気持ちになれてよかった。
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