新潟市歴史博物館(みなとぴあ)で「報じられなかった写真 昭和30年代-写真家・小林新一の820カット」を見てきた。
ちょうど学芸員の展示解説が聞けて、より深く写真展を楽しむめて良かった。
小林さんは、新潟大火や朝鮮帰国の様子などを「アサヒグラフ」や「中央公論」で発表していたとのこと。昔は、新潟在住で報道写真家としてやっていけたのか・・・?
この写真展、フイルムをべた焼きにしたものをデジタル化して、拡大プリントしたものが、いくつか展示されておもしろい。
小林さんが、被写体にねらいを定め、連続してシャッターをきっていることがよくわかる。
カメラマンは、生前、こういったものは公表しないのが普通。小林さんが亡くなったので展示できたようだ。
また、学芸員の解説では、銀座を歩く「毒消し売りの娘たち」は、演出だったようだ。実際は、役場の女子職員に衣装を着せて、銀座で撮影したとのこと。
自分としては、いい写真なら演出は、なんら問題ないと思うが、他の参観者には、気になっていたようだ。
土門拳さんを中心とするリアリズム写真が全盛の頃、演出とは、なかなかやるもんだ。
ちなみに「毒消し売りの娘たち」については、坂口安吾の小説「新日本風土記?」に詳しく書いてある。
それから、小林さんが生前現像されたビンテージプリントもあって楽しかったが、入場料500円の割には、会場がせまい。
ちょうど学芸員の展示解説が聞けて、より深く写真展を楽しむめて良かった。
小林さんは、新潟大火や朝鮮帰国の様子などを「アサヒグラフ」や「中央公論」で発表していたとのこと。昔は、新潟在住で報道写真家としてやっていけたのか・・・?
この写真展、フイルムをべた焼きにしたものをデジタル化して、拡大プリントしたものが、いくつか展示されておもしろい。
小林さんが、被写体にねらいを定め、連続してシャッターをきっていることがよくわかる。
カメラマンは、生前、こういったものは公表しないのが普通。小林さんが亡くなったので展示できたようだ。
また、学芸員の解説では、銀座を歩く「毒消し売りの娘たち」は、演出だったようだ。実際は、役場の女子職員に衣装を着せて、銀座で撮影したとのこと。
自分としては、いい写真なら演出は、なんら問題ないと思うが、他の参観者には、気になっていたようだ。
土門拳さんを中心とするリアリズム写真が全盛の頃、演出とは、なかなかやるもんだ。
ちなみに「毒消し売りの娘たち」については、坂口安吾の小説「新日本風土記?」に詳しく書いてある。
それから、小林さんが生前現像されたビンテージプリントもあって楽しかったが、入場料500円の割には、会場がせまい。
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