年末は、何かと忙しいうえ、これといった写真展や撮影会もなく、写真を語るにはネタ不足状態だった。
新年を迎え、新潟市「水の駅ビュー福島潟」で開催されている「竹内敏信新春写真展 龍の響」を鑑賞してきた。竹内氏といえば、風景写真の第一人者として人気が高く、アマチュアカメラマンのあこがれの存在だ。今月号のアサヒカメラにもグラビアで雪の風景を発表している。また、以前に、「水の駅ビュー福島潟」の名誉館長もしていたとのこだ。今回の写真展は日本全国の滝の写真を展示していて、見応えがあり、まさに新春にふさわしい企画だ。プロカメラマンの作品を大伸ばししたオリジナルプリントでみれるのは、うれしい。自分の好みとしては、美しい新緑や紅葉の中に滝を捉えた作品より、周りの風景を排除し、滝そのもを画面一杯に表現したものが好きだ。華厳の滝にツバメが舞っている写真はすばらしい。色彩などから、画家の千住博のウォーターフォールを思い出した。残念ながら、新潟県内で撮影された作品はなかった。
入館料400円は、ちょっと抵抗があったが、まあ仕方ないというところか。なお、館長で写真家である清水重藏氏についての感想は、またの機会にしたい。
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