MC68000 Maniacs!
OLD GAME(MD,DC,etc)と OLD PC(SE/30,X68K,etc)関連の情報を中心に発信しています。
MC68000 Maniacs! FunnyPlace Channel Vintage Computer LLC
 



自分が「REDZONE」を入手したのは 1994年前後。それまでは PROユーザーで,PRO自体は 1990年頃に購入したものでした。PROの FDDが異音を発するようになってきたのをきっかけに XVIへの乗換えを検討し始めた訳ですが,満開製作所から XVI Compact のオーバークロックモデルが出る・・・という記事を読み,一瞬で陥落。予算の工面が済み次第,真っ先に飛びついたのが 現在の「REDZONE」であります。

X68030 という選択肢も もちろんありました。しかしソフトウェア資産との相性という面で X68030 は多くの問題を抱えており,そういった意味では XVI こそが,X68000シリーズの真の最高峰と言っても過言ではなく,自分にとっては「REDZONE」という選択肢が かなり魅力的なものだったのです。

しかし 1995年以降,WindowsPCを入手してからは「REDZONE」の起動回数が激減。この blog を始める直線の時点では,ほぼ 1年程度 起動しないまま放置している状態になっていた程です。逆に この事が「幸い」し,現在でも我が「REDZONE」は 健全な動作をみせてくれている訳ですが,ご存知のように,このまま使用していれば X68000シリーズは自動的(笑)に「破損」する運命であります。せめて「内部の状況」確認だけでも実施しておこうと思ったのですが,正直なところ「REDZONE」購入以来,拡張スロットのフタ以外を外した事がありません。もちろん Compactシリーズの分解方法も解らないので,この際,分解方法の調査がてら,分解作業を実施してみる事としました。

・・・いろいろと頑張ってみた結果

左右のサイドパネルと リアのプラスティックカバー,内部のスチール製シールド版(片面のみ)の取り外しには成功しましたが,フロントパネルの取り外し方法が解らず作業停止・・・。方法を理解しないまま 無理に外そうとすれば 確実に「破損」する感触だったので,無理をせず作業をやめた格好です(情けないっすね)。結局,内部(見える範囲)の クリーニングだけを実施した後,再び組み直してしまいました。

驚いたのは,本体底面のネジをひとつ外すだけで,ここまで分解できるようになっている事。サイドパネルや リアカバー等は,すべて「差し込み式」で固定されています。ただし,かなり「キッチリ」と組まれているので,分解方法を知らないと「破損」の恐れが多分にあるのは確かですね。とりあえず今回は「本体を開ける」ところまでの手順が確立できたので よしとします。

う~む・・・電源修理を頼める業者さんってないのかしら。
いずれ壊れる・・・って言われると,なんだか物すごく落ちつかないんですけど(笑)。

逃がせるデータは,エミュレータ環境に逃がしておくべきですね。


コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )