MC68000 Maniacs!
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「RIDGE RACER V Original Soundtrack」は,PlayStation2用ソフトウェア「RIDGE RACER V」のオリジナルサウンドトラックです。最近入手したのではなくちゃんと「発売日」に購入したものだったのですが,今日まで一度も聴かないまま「未開封」(!)となっておりました・・・。ゲームの方はよっぽどハマッたのですが,サントラは何故か放置状態・・・。未開封状態がプレミアな訳でもないですし,もったいないので開封してみた次第です。

リッジシリーズのサントラはどれもそうですが,この「RIDGE RACER V Original Soundtrack」は 特にテクノ色が強いアルバムになっています。ドイツのテクノアーティスト「マイク・ヴァン・ダイク」がゲストで参加。このヒトは,なにかと日本と関わりのあるアーティストです。開封前の外観は「ゲーム」のイメージがあまり感じられないデザインになっていますが,長年,ジャケットのデザインが「何なのか」解りませんでした。これって「フィアロ」のマフラー部分にスピーカーが生め込まれている・・・ていうコンセプトのデザインだったんですね。開封してみて判明。なかなかオシャレなデザインです。(余談ですが,ゲーム内の車両メーカー「KAMATA」の主力車名は,リッジVのみ「フィアロ」とされ,以降のシリーズでは「フィエラ」とされています。何故なんでしょう・・・。)

テクノアルバムっぽいと言っただけに,収録曲は重厚なリズムパターンの繰り返しになるミニマルテクノ的な曲が多く,メロディアスな曲を期待している人はちょっとツライかもしれません。それでも,リッジシティFMラジオ局のテーマソング「RidgeCityFM」や,佐野氏の新曲「RareHero2000」と「GripMillennium」,源平討魔伝のリミックスアレンジとしても珠玉の出来である「SAMURAI ROCKET」など,聴きやすい曲もいくつか収録されています。特に「SAMURAI ROCKET」は必聴。オールドゲームファンなら涙モノのトラックです。また,リッジシリーズでは珍しいボーカルトラック「DareDevil」と,マイク・ヴァン・ダイク渾身のリミックストラック「Junx」もお薦め。

これは・・・なかなか美味しいサウンドが詰まったアルバムですよ。(≧∇≦)
ゲームをやっていた時は「SAMURAI ROCKET」ばかり聴いていたので,気付きませんでした(笑)。
中古屋さんで見かけるようなら,お薦めのアルバムです。


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