MC68000 Maniacs!
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何度聴いても飽きない「H.M.O.」。「初音ミク」の影響でイロモノに見られがちですが,昨日も書いたとおり中身は「ガチ」。逆に 初音ミクのデジタルなボイスが ボコーダーボイスとは一味違った(違うがかなりマッチした)雰囲気を醸し出しているので,この際,ボーカロイドの存在は抜きにして聴いてみても良いと思います。

昨日書いていた「プロパガンダ~東風」と,「NICE AGE~TECHNOPOLIS~RYDEEN」以外で 個人的に好きなラインナップは,ポップに仕上げられた「BEHIND THE MASK」と「中国女」,代表的なボーカル曲「過激な淑女」,「君に胸キュン。」あたりでしょうか。どの曲も「初音ミク」が全開で活躍しています。高橋幸宏の特徴的なボーカルと比較すると物足りなさは否めませんが,単独の楽曲として考えれば かなり完成度が高いのが判ると思います。特に「中国女」のボーカルセクションは,これもアリだと思わせてくれる上手い「歌声」を聴かせてくれます。

とはいえ,最強はやはり「NICE AGE~TECHNOPOLIS~RYDEEN」ですけどね。

同梱のブックレットに,各曲毎の使用機材が記載されているのですが,これがなかなか気になる内容。主に使用されているのは,KORG TRITONYAMAHA EOS あたり。中には YAMAHA CS-10Roland TR-808 みたいな渋い存在もあって,見ているだけでも楽しくなってきます。KORG DS-10 なんてのも記載されていました。更に面白いのは YAMAHA YM-2151 と,Z-MUSIC System の記載ですね。あの「Z-MUSIC」であれば,YAMAHA YM-2151 という記載は おそらく「X68000」のことだと思われます。なんと幅の広い機材群でしょうか(笑)。つまり・・・シーケンスデータは MMLで作ったと,今のご時世に X68000の MIDIでシンセ群をドライブしたと・・・。そういう事なんですかね。

とか書いていたら,すでに「RetroPC.NET」さんに似たようなネタが(笑)。
やはり・・・X68000でしたか。(≧∇≦)


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