MC68000 Maniacs!
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一晩放置した後,試しに電源を入れたら普通に起動・・・。でも,いつ止まるか判らないのですぐに電源を切りました。とりあえずチャンスはありそうなので,このまま「データ転送ユーティリティ」による環境移送にトライする事にします。予備機である「CECH-2100B」は潰したくないので,新たに「PlayStation3(CECH-3000A)」を購入。某大手家電量販店のポイントカードにポイントがかなり貯まっていたので,中古ではなく新品をゲットしました。これを転送先にして「データ転送ユーティリティ」を実行する訳ですが,転送にはかなりの時間がかかる模様・・・。「CECHA00」がどれだけ動けるのかは不明なので,完全にバクチです(汗)。

作業手順は・・・難しくはないけどちょっと面倒。
「CECHA00」をデータ送信側,「CECH-3000A」をデータ受信側として手順を記載します。

01. 「CECHA00」と「CECH-3000A」両方をテレビに接続。
02. 「CECHA00」を起動して,必要なデータをメモリースティックにバックアップ。
03. 「CECHA00」のファームウェアが最新ではない場合は,アップデートを行う。
04. 「CECHA00」にて機器認証解除等の作業を行い,一旦待機。
05. 「CECH-3000A」を起動して初期設定。
06. 「CECH-3000A」のファームウェアが最新ではない場合は,アップデートを行う。
07. 「CECHA00」と「CECH-3000A」をLANケーブルで接続。
08. 「CECHA00」と「CECH-3000A」両方で「データ転送ユーティリティ」を起動。
09. 「CECHA00」側を「データ送信」状態,「CECH-3000A」側を「データ受信状態」に設定。

あとはひたすら待つだけです。

データ転送には予想以上に時間がかかりました。表示上は「1時間~」とか出ていますが,実際は3時間以上かかります・・・。「CECHA00」の加熱を防ぐため,部屋のエアコンを全開にし扇風機で至近距離から風をあてていましたが,その効果なのかそれとも運なのか,幸いにもデータ転送中に「CECHA00」が止まる事はありませんでした。注意点としては,04の手順を実施し忘れないこと。同一アカウントで認証できる機器数には制限があるため,ハードの買い替え等を行った場合に認証解除を行わないと後々認証ができなくなってしまいます。PS3の認証可能数は,ゲーム向けは5台,ビデオ視聴向けは1台のみ。特にビデオ視聴側の解除を忘れてしまった場合,当該アカウントでレンタルコンテンツ等が利用できなくなってしまう可能性があるのでちょっと危険ですね。

さて,データ転送の結果はというと・・・まだ全部確認しきれていませんが,ほとんどのデータは無事転送できたようです。気になっていた「torne」の方も,外付けHDDのビデオデータを問題なく再生できました。「トロステ」や「PS Home」も問題なし。PlayStation Storeから購入したコンテンツも問題なく起動しました。アカウントに依存するセーブデータ(グランツーリスモ5等)については,転送作業終了後,以前と同じアカウントでログインすれば問題なく使用できます。

これで「CECHA00」はお役御免。来週には修理に出したいです。
・・・部品残ってるのかしら。(≧∇≦)


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