YAMAHA CS-5

倉庫に死蔵されていた「YAMAHA CS-5」を引っ張り出してクリーニング。

今でこそblog上ではアイマス，アイマスと言っとりますが，もともとのコンセプトは「古いPCやゲーム機など」のネタを取り扱うこと。一時期自分が「安く買える古シンセ」集めにハマッていた時期があり，古い鍵盤楽器類も何台か持っているのです。今回の「YAMAHA CS-5」は，1978年に発売されたCSシリーズのビギナー向けモデル。1VCO，1VCF，1VCAのモノフォニックシンセです。黒地のコントロールパネルに白の文字とライン・・・という当時のアナログシンセの「標準」とも言うべきカラーリングで，ビギナーモデルながら外観が非常にカッコイイので個人的にかなり気に入っています。すっかり放置してしまっていたため，本当に「死にかけ」でした（笑）。電源を入れるのは10年ぶり（それ以上かも）くらいになると思います。

できるだけ湿気の少ない場所に置いていたのですが，
ダイアル類の一部に「ガリ」が出ちゃってるのがちょっとショックでした（泣）。

もともと自分で買ったものではなく，学生時代の友人から譲り受けたものです。純正の皮製キャリングバッグに入った状態でしかもマニュアル付き。中古品のレア度は低くそれほど高いものではありませんでしたが，保存状態がかなり良いものを，たしか「昼飯代と引き換え」ぐらいで譲ってもらったと記憶しているので，今考えると結構得だったなと（笑）。Ｋ原君。いつか会うことがあったらもう一回飯奢るよ。

もともとの保存状態が良かった事もあり，外観はほぼ痛みなし。演奏も問題なくできました。前述したとおり，ダイアル類にガリがでちゃったのが唯一の「痛み」ですね。YAMAHAに頼んだらメンテナンスしてくれたりしないかな・・・。めちゃめちゃ古いし安物なのでさすがに無理かしら。結構良い音が出るので，気に入ってるんだけどな。