MC68000 Maniacs!
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3D出力に対応したゲームや映像ソフトをもっとブレなく観たい・・・という思いから,衝動買いしてしまった「SONY HMZ-T3」ですが,3Dに限らずいろいろ活用できそうです。本体の重さや装着感に関してはかなりの「慣れ」が必要であるものの,逆に一旦慣れてしまえばゲーム(または映像)に集中できますし,特に3Dコンテンツの再現性に関しては安定しているので,先日「試走」していた「グランツーリスモ5」などは驚くほど「没入感」がある映像を楽しむ事ができました。今回新たにトライしたのは,WiiのVCA版「スターブレード」であります。3Dコンテンツではありませんが,コクピット視点のシューティングゲームは非常に「HMZ-T3」向けであると思われます。

「HMZ-T3」購入の裏テーマは,実はスターブレードだったりするのです。

「HMZ-T3」でVCA版スターブレードをプレイするためには,Wii本体からの映像出力を「HDMI」に変換する必要があります。これは「HMZ-T3」への映像入力がHDMI形式であるためです。WiiのD端子ケーブル出力を変換コネクタでHDMI化するなど方法はいくつかあるので,それほど難しい問題ではありません。自分の場合は,アップスケーリングアダプタ「MG2000」を使用して,Wii本体のAVマルチ出力をHDMI出力に変換しています。音声出力はHDMI経由になるので「HMZ-T3」本体のヘッドホン端子を使用します。これだけ準備ができれば,あとは「HMZ-T3」をセッティングしてスターブレードを起動するだけです。

肝心なプレイ感はというと・・・これはなかなかの臨場感ですよ。(≧∇≦)

「HMZ-T3」の効果が抜群に出ています。ゲーセン版のコクピットのように魚眼レンズっぽく歪曲した画面が再現されている訳ではありませんが,真っ暗な中に浮かぶ大スクリーン&大音響(ヘッドホン越しですが)という環境でプレイする「スターブレード」は,ゲーセン以上の臨場感があったと言っても過言ではありません。スターブレード独特の浮遊感がたまらんです。音声出力をなんとかサラウンドスピーカー側にまわせれば重低音を効かせながらのプレイができるので,現在方法を模索中。手軽に遊べるスターブレード環境としては現時点で最高峰(だと思う)レベル。お薦めです。

環境構築にかかるコストが手軽じゃありませんけどね(笑)。


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