MC68000 Maniacs!
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手持ちの3Dコンテンツを吟味していてふと思い出したのが「リッジレーサー7 3D License Ver.」。2011年7月に購入していましたが,当時使用していた(現在も使っているが)3D対応ディスプレイ「LG電子 D2342P-P」との相性が悪く,ほとんどプレイしないままお蔵入りとなっていたものです。わずか500円のアップデートパッチとはいえちょっともったいないので,「HMZ-T3」との組み合わせでどう変わるか試してみました。

「リッジ7」の起動はかなり久しぶり。それこそ「3D License Ver.」購入時以来かもしれません。「3D License Ver.」自体はすでにインストールされている状態だったので,リッジ7を普通に起動するだけで3Dモードになります。正確には,ゲーム起動時に「3Dモードを有効にするか?」との確認が表示されるので,有効を選択すればゲーム全編にわたり3D対応となる・・・という感じ。「グランツーリスモ5」とは違いオプション設定内に3D表示に関する微調整項目が「無い」ため,電気的な同期を伴わない「偏光レンズ」を使用した3D方式のディスプレイとは相性が悪いです。その点「HMZ-T3」は,本体内に「液晶ディスプレイとデュアルパネル方式の3D機構」が詰め込まれている機器なので,ディスプレイとの距離感や角度を気にする必要がありません。

購入から約2年9ヶ月。やっと普通に遊べた「3D License Ver.」といった感じですね(笑)。ちょっと誇張された感じの3Dなので慣れていない人は酔っちゃうかも。「グランツーリスモ5」が実写指向な3D表現なのに対し,「3D License Ver.」は3D対応のCGアニメといった印象です。「HMZ-T3」との相性はまずまずといったところ。ゲーム画面が激しく動いてもユーザーの視点がブレにくいのが「HMZ-T3」の強みですね。定番の「Seaside Route 765」でテスト走行をしてみましたが,オブジェクトが密集した狭いコースであるためスピード感が抜群で,1コーナー(トンネル)への飛び込みはなんだか「吸い込まれる」感覚。トンネル~橋のS字振り返しドリフト~ニトロ・・・の流れがめちゃくちゃ気持ち良いです。

このスピード感を3Dで堪能できるソフトはそんなにないと思います。
HMZ-T3+3D License Ver.は,個人的にかなりお薦めの組み合わせです。(≧∇≦)


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