MC68000 Maniacs!
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ハイレゾ音源シリーズの続編であります。

「iPod touch 5G」でハイレゾ音源を再生するには「ONKYO HF PLAYER」を使う方法がある・・・という事で,とりあえずダウンロードし,ハイレゾ再生用追加パック「HD PLAYER PACK」を購入してインストールするところまでを前回記事でやりました。しかしながら,ここまでの状態で実現できるのは,ハイレゾ音源(96kHz/24bit FLACファイル)を44.1KHz/16bitに「ダウンコンバート」しての再生のみ。プレイヤーソフト自体の性能もあってか若干音質は上がって感じますが,本当の意味でのハイレゾ対応を果たすためには,やはり外部にヘッドフォンアンプが必要なようです。このままでは数曲購入したハイレゾ音源のファイルも無駄になってしまいます・・・。

という事で。

ヘッドフォンアンプ「ONKYO DAC-HA200」をゲットしてきました(!)。昨年夏のモデルなので新品でもだいぶ安くなっていて,大体20,000円台の前半くらいです。今回は運良くかなり美品な中古を発見。新品価格よりも4,000円~5,000円くらい安かったので迷わずゲットしました。・・・ちょっと試してみたかっただけだったんですけどね。恐るべし衝動買い(笑)。もっと上位のモデルはいっぱいありますが,あくまでも自分は「にわか」なので,入門用モデルが最適かなと。今回の「DAC-HA200」については,iPod touch 5Gと「Lightningケーブル」で直結できる仕様になっているので,セッティングが非常に簡単。前述した「HF PLAYER」の導入が必須にはなりますが,これでやっとハイレゾ対応達成です。

充電した「DAC-HA200」とiPod touch 5GをLightningケーブルで接続した状態で「HF PLAYER」を起動すれば自動的にハードウェアを認識して,ハイレゾ音源が再生可能な状態になります。iPod touchからの音声出力は,Lightningケーブル経由で「DAC-HA200」に送り込まれ,ヘッドフォン等への出力は「DAC-HA200」側で行われます。音量コントロールも「DAC-HA200」側でのコントロールになります。よく言われるように「それぞれの楽器の音がよりはっきり聴こえる」感じになるのかな・・・とか思いつつテストしてみましたが,いまいち違いが感じとれません(笑)。高音の抜けが良くなったのと,それぞれの音の余韻が聴き取りやすくなった感じではあります。テストファイルは原由実さんの「Crossover」と今井麻美さんの「風と猫のStoria」を使用。iPod touch 5Gの標準プレイヤーによるAACファイル(44.1kHz/16bit)の再生と,HF PLAYER+DAC-HA200でのハイレゾ音源(96kHz/24bit)の再生を比較しています。イコライザーはどちらも切ってフラットでの比較。HF PLAYERでの表示上は「96kHz」になっているので,もうちょっと差が感じ取れても良さそうなものですが・・・。

これは,もっと良いヘッドフォンを使う必要がある事と,自分の耳が年齢相応に衰えている事が原因でしょうか??
もうちょっと違いが解りやすい楽曲を選ぶべきだったかもしれませんね(笑)。

自己満足の達成にに向けた今後の課題が山積みであります。
耳の老朽化だけはどうしようもありませんけど。(´・ω・`)


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