MC68000 Maniacs!
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今回ハイレゾ音源の再生に使っている「ONKYO HF PLAYER」には,高機能なグラフィックイコライザーが搭載されています。このイコライザーをプチプチと弄っているだけで,iTunesに普通に登録しているAACファイルもかなり気持ちよく聴けるようになったりするのです。ハイレゾ再生が必要な場合は有料で拡張パックを購入する必要がありますが,イコライザー機能を含めて基本的には無料のソフトなので,自分は「iPod touch 5G」標準搭載のプレイヤーの替わりに使ったりしています。

イコライザーの設定については自分も素人なので,良さげな設定をネットで調べて拝借している感じです(笑)。もともとiTunesのイコライザー向けに発表された定番のセッティングがあるようなので,それを真似て設定してみました。ひとつめは「Perfect」と呼ばれているセッティングで,11バンドある周波数帯に左から「+3,+6,+9,+7,+6,+5,+7,+9,+11,+8」と設定します。最後のひとつは任意で調整すれば良いようです。ふたつめは「Eargams Explosion」というセッティングで,同様に左から「+3,+6,+9,+7,+6,+5,+7,+4,+11,+8,+3」と設定します。高音が若干マイルドになっている感じでしょうか。どちらも非常に良い感じのセッティングになってます。自分の場合,普段使っているヘッドフォンが低音志向な「BOSE IE」なので,どちらかといえば「Perfect」の方が好きですね。

ちなみに,ただ設定しただけでは再生時に音が割れまくります。
設定後のグラフ(?)の近くを指でドラッグすると,グラフを上下に動かす事ができるので,
再生時に画面が赤くフラッシュしないところまでグラフを下に下げましょう。
(プリアンプのレベル調整の操作になります。)

画面が小さくて,周波数帯毎の設定を指でやるのが非常に大変。
横画面表示にするとちょっと楽になりますが,iPadくらいの画面サイズがないとツライです。
でも・・・結構音が変わるので,苦労して設定する価値はありますよ。


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