MC68000 Maniacs!
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先日,個別に記事を書いてしまいましたが,コナミ製「VRC6」を搭載した「悪魔城伝説」を無事入手。もともとMSXユーザーだった自分にとって VRC6が奏でる音は,慣れ親しんだ「SCC」のように感じます。この音でコナミのゲームをプレイしているとめちゃめちゃ懐かしい感じがして思わず泣けてきちゃいます。個人的にはメインテーマ「Beginning」と「Mad Forest」の2曲がお薦め。特に後者は全編にわたってベースラインのグルーブ感が非常に好みです。イントロとサビでメロディーとベースがハモるところもシビれますね。名曲「Vampire Killer」が原曲となっている「Dejavu」も良いですが,ループが短いのがちょっと残念なので次点ということで。ドラキュラシリーズ第3作目にあたる「悪魔城伝説」はとにかく名曲ぞろい。1991年にキングレコードから発売されたフルアレンジアルバム「パーフェクト・セレクション ドラキュラ」においては,収録された全10曲中,本作から6曲が収録されています。




もう1本,是非入手しておきたかったゲームが,同じくコナミの「ラグランジュポイント」。ファミコン用のSFなRPGです。程度の良い中古品がなかなか見つからず,先日ようやく入手できました。ファミコンのRPGはドラクエすらもプレイしたことがない自分ですから,本作をプレイしたことがある訳はありません(笑)。まあ・・・前回記事で書いた「MADARA」同様,拡張音源ネタがなければ絶対に買うことはなかったゲームですね。逆に拡張音源という視点においては「ラグランジュポイント」は非常に注目度が高いゲームだと思います。搭載されている拡張音源チップは「VRC7」。VRC6からの派生と言われていますが,中身はなんと「FM音源」。セガマークIIIの「FMサウンドユニット」や,MSX向けの「FM-PAC」などに使用された 2オペレーター仕様のFM音源チップに近いものを搭載しているようです。ファミコンでもFM音源でBGMを聴けるゲームがあったんですね。

ちなみに「VRC7」が搭載されたファミコンゲームは「ラグランジュポイント」のみの様子。
サウンドチェックモードで音楽だけ聴く裏技があるので,BGMのためだけに買っておくのはアリかなと。


【裏技】
○サウンドチェックモード
 タイトル画面で,2コン側のAボタンとBボタンを押しながらリセットすると,画面に「サウンドチェック」と表示される。
 1コン側の方向ボタン上下で曲選択。Bボタンで曲再生,Aボタンで停止です。

 レトロフリークでも実施可能。
 USBコントローラを2本接続し,2コン側でゲームメニューを出して,Aボタンでリセットすると同時にAボタンとBボタンを
 同時押しすればOK。サウンドチェック状態でクイックセーブしてしまえば,以降は2コン不要です。


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