MC68000 Maniacs!
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4Kテレビとしては最弱クラスの「TOSHIBA REGZA 40M510X」ですが,一応「4K/HDR」対応モデル。4K出力に対応したPlayStation4向けのゲームタイトルは限られていますが,せっかく設備を揃えたのだから,せめて手持ちのタイトルだけでも楽しまないと損です。購入はしたものの,若干「積みゲー」になりかかっていた「グランツーリスモ スポーツ(以下,GT SPORT)」の出番がようやくやってきた,ということでしょうか(笑)。「GT SPORT」は,収録車種や収録コースがナンバリングタイトルよりも大幅に少ないかわりに,4K/HDR対応や PSVR対応など,新技術を体験できるところが売りになっていると思っています。前述のとおり「40M510X」は最弱クラスなので,どこまで 4K/HDRらしくできているのかはちょっと怪しいところ。とはいえ,初代PS4+SDRテレビの組み合わせと比較して,どこまで美麗さに差がでるものなのかは,さすがに体感できるかなと。

まあ・・・比較相手が10年以上前の液晶テレビなので当然ですけどね。

PS4Pro+40M510Xの環境で 4K/HDR出力を楽しむためには,それぞれの機器にて設定確認および変更をいくつか行う必要があります。まずはPS4Proにて,「設定」→「サウンドとスクリーン」→「映像出力設定」から「映像出力情報」を表示し,接続されている液晶テレビが「HDR対応」として認識されていることを確認します。同時に「HDR」がオフになっていないことも念のため確認します。次に40M510Xにて,PS4ProからのHDMIケーブルが接続されているHDMIポート(ここでは仮にHDMI1とします)を画面に表示し,リモコンの「設定」ボタンから「機能設定」→「外部入力設定」に入り「HDMI 1 モード選択」の値を「高速信号モード」に変更します。これをやらないと,該当のHDMIポート信号が 4K/HDRとして認識されないとのこと。前回記事の「ゲームモード」の件と合わせて,40M510X使用時の必須設定項目ですね。これは。

この状態で「GT SPORT」を起動! (`・ω・´)

小さめとはいえ,40型の液晶パネル全面に表示された「GT SPORT」の映像は細部まで破綻なく表現されていて,まるで実物のよう。タイヤスモークがちゃんと「煙」にみえるのが凄いです。光の表現も非常に際立っている印象でした。デモ映像においては何度かフレームが落ちる場面がありますが,ゲームプレイのうえではほとんど気になりません。とりあえず「キャンペーン」モードをしばらくプレイし,ニュルブルクリンク北を1ラップ走りましたが,過去作品のニュルと比較して圧倒的に美麗でした。解像度が飛躍的に向上したのでアスファルトのざらつきまで見えますし,走行中の遠景の空気感が特に凄い。まだ時間や天候を変えてニュルを走れていないので・・・今後が楽しみです。

はやくレベル20まで上げて,VRモードでニュルを走ってみたい!

ちなみに「GT SPORT」側での設定確認としては・・・
GTメニューの「オプション」→「ディスプレイ設定」に入り「HDR出力」がオンになっていればOKかと。


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