MC68000 Maniacs!
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個人的にイチオシのゲーム&ウォッチ「ドンキーコングJR.」をゲット。

子供の頃,誕生日プレゼントかなにかで買ってもらい,ものすごくハマッて遊んだ記憶があります。初期シリーズの「ファイアー」や「ボール」のようにルールが単純ではなく,比較的複雑な操作が要求されるゲームになっていて,敵の攻撃の回避方法に独特なテクニックを必要とします。「子ゴリラ(?)」を操作して,マリオに捕らえられた「親ゴリラ(?)」を救出するのがゲームの目的。マリオが放ってくる「自走式のワナ(トラバサミ)」を蔦に掴まったり,ジャンプしたりして回避しながら,親ゴリラが捕まっている「檻」の鍵穴にカギを「4回」差し込む事で救出できます。操作系は,左側の「4つ」のボタンで子ゴリラの移動(左右で移動,上で蔦を昇る,下で蔦から下りる),右側のボタンでジャンプ(敵回避または蔦に掴まる)です。ゲーム&ウォッチのラインナップの中ではかなりアクション性が高いタイトルかと思います。

攻略するうえでは「蔦」をどう使うかがカギ。

子ゴリラは「一定時間しか蔦につかまっていられない」ため,蔦につかまれば安全・・・という訳ではありません。ですが,ゲーム後半は「ワナ」が4~5個隙間なく連なって襲ってくることが多々あるため,普通にプレイしたのでは回避できません。対処としては,ワナとワナの間に「一瞬だけ着地」して,当たり判定が発生するまえに「再びジャンプで蔦に掴まる」ということをします。これで掴まっていられる時間をリセットして敵の攻撃が落ち着くのを待つ訳です。後半になればなるほどワナの移動速度が上がるため着地できる時間も短くなりますが,素早い操作に慣れてしまえば蔦の上で自在に待機することができるようになります。ワナの回避が難しそうな場合は「蔦があるところまで戻る」ようにし,ワナの回避にジャンプは極力使わないようにします。また,蔦から下りるとき進行方向に空きスペースがあっても,左右ボタンを使わず必ず下ボタンで降りるようにします。どちらの場合も子ゴリラに「滞空」時間が発生し,着地のタイミングがコントロールできない事が理由になります。

ライバルになるのは「カラス」です。プレイエリアは上下2段に分かれていますが,下段の場合は蔦に掴まっているとカラスが襲ってきます。上段にはカラスが出現しないので,できるだけ早く上段に移動するのがベスト。あとはどれだけ冷静に粘れるかが勝負ですね。スコアカンスト(999pts.)までそれほど時間がかかりませんが,シングルスクリーンのゲーム&ウォッチシリーズにおいてはトップクラスのアクション性を誇るゲームなので,お薦めです。


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