MC68000 Maniacs!
OLD GAME(MD,DC,etc)と OLD PC(SE/30,X68K,etc)関連の情報を中心に発信しています。
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PS1のゲームソフトを PSP用に変換する際,自分は「CD Manipulator」にてイメージ化した後「PopstationMD Free GUI V7.1」を使用していますが,「CD Manipulator」でのイメージ化については あまり深く考えていなかったので,デフォルト設定のままで実施していました。しかし,デフォルトの設定だと「CDDAを用いているゲームのBGM再生が正常に行われない」ようで,手持ちのソフトでは「リッジレーサー」や「シュタールフェーダー」,「怒首領蜂」あたりに BGMが再生されない症状が発生しています。

この件については「CD Manipulator」の設定を「マルチセッションモード」にして,「プリギャップ解析」と「正しいTOCとギャップ情報の取得」,「エラーの無視」の設定をONにした後,イメージを作成すれば,「PopstationMD Free GUI V7.1」での変換後に PSPでBGM再生が行われるようになる・・・といった主旨の情報がインターネット上に流れていたので,マルチセッションモードでのイメージ作成を意識して行っていたのですが,それでも事象は改善されず半ば諦めていました。

しかし,先日導入した「popsloader」にて バージョン3.71~3.80あたりを選択すると BGMが再生されるようになる事が判明。もちろんイメージ作成は前述のとおり行っている事が前提となります。「怒首領蜂」については シングルセッションモードではイメージ化自体が正常に行われないようなので,必然的にマルチセッションモードでのイメージ作成になると思います。ただ・・・情報元には,イメージ作成時に生成される「~.cdm」ファイルの拡張子を「~.ccd」に変更しないとダメ・・・と書かれているのがちょっと気になりますね。自分は,拡張子変更をせずに「PopstationMD Free GUI V7.1」で変換してしまったのですが,特に異常な動作をする訳でもなく普通に動作しているので,そのままにしてます。

やり直した方がいいのかしら(笑)。



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PSPに内蔵されている「PlayStationエミュレータ」の事を「POPS(Playstation One Portable Station)」と呼びます。基本的には PLAYSTATION Store の ゲームアーカイブス から購入したソフトウェアの実行を目的とするものですが,CFWが導入されたPSPの場合,手持ちの PS1ゲームディスクをコンバートしたものを実行させる事ができます。ただし,全てのゲームが実行可能な訳ではなく,導入されているCFWのバージョンによって動作不可能(または動作不良)なゲームがあります。それを解消するための CFW用プラグインが「popsloader」です。

過去に動いていたゲームが動かなくなった・・・等の事象は,CFWのバージョンアップによる影響が考えられます。「popsloader」は,過去の 公式ファームウェアに組み込まれていた「POPS」関連ファイルを使用して,PS1ゲームが動作できるバージョンの「POPS」を任意に選択して実行できるようにしてくれます。

自分は,最近まで「popsloader」の機能を大きく誤解していて,PS1ゲームを起動する度に「任意のPOPSを選択しなくてはならない」のだとばかり思っていました。選択が必要なのは「初回起動時のみ」で,その後は「ゲーム毎に選択を記憶してくれる」というのが実際のところ。・・・ゲーム毎に必要な「POPS」を記憶するのが面倒だったので 導入を敬遠していたのですが,こんな事なら さっさと導入をしていればよかったです・・・。

ちなみに「popsloader」を導入するためには 結構手間がかかります。

まずは,旧バージョンの「POPS」を入手するため,旧バージョンの「公式ファームウェア」のアップデータを入手します。次に,入手したアップデータを「PSAR Dumper」というツールで展開し,中身から「POPS関連ファイル」を抽出します。以上の作業を,導入したい「POPS」の分だけ繰り返す必要があるのです。・・・これは・・・面倒ですね(笑)。最後に,抽出したファイルと「popsloader」の本体を PSPに導入して作業完了です。詳しい導入方法は,探すといっぱい出てくるので ここでは書きません(笑)。とりあえず,3.51,3.52,3.71,3.72,3.80,3.90,4.01の7バージョン分を導入してみましたが,動作しなくなっていた「XEVIOUS 3DG」と「ThunderForce V」が,バージョン3.71を選択する事で動作するようになりました。

他に動かないソフトがなかったので,恩恵は今のところこれだけ。
まあ・・・備えあれば憂いなし・・・と言う事で。


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Macintoshエミュレータ「BasiliskII」の PSP版である「BasiliskII for PSP」を試してみました。キーボードやマウスがないハードウェアに対し,パソコンのエミュレータを導入するのは なかなか無謀なような気がしますが,自作系プログラムの面白さは「意外性」と「インパクト」だと思うので,個人的には「あり」です。

動作させるためには,MacintoshのROM とOS導入済みのハードディスクイメージファイル(hfvファイル)が必要になります。hfvファイルは「BasiliskII for PSP」では作成する事ができませんので,PC側で作成した hfvファイルを PSPに持ち込みます。PC用「BasiliskII」の環境あれば楽ですが,無い場合は導入が難しいと思います。ROMについても同様で,実機からの吸出したファイルを PSPに持ち込む必要があります。

自分の場合,PC用「BasiliskII」で使用していたモノを そのまま持ち込みました。

導入に関しては,「BasiliskII for PSP」の必要ファイルをメモリースティックの PSP/GAMEフォルダにコピーするだけです。前述の ROMファイルと hfvファイルも忘れずにコピーします。その後,PSPの XMBから「BasiliskII」を実行する事で メニュー画面が起動します。メニュー画面の「Setting」にて,ROMファイルの場所,hfvファイルの場所を指定し,メニュー画面で「○ボタン」を押せばエミュレーションが開始され,hfvファイル上の「MacOS」が起動されます。

キーボード操作はソフトウェアキーボードにて対応。
マウス操作はアナログパッドで行います。

気を付けたいのは 起動時のメモリ容量の設定値。あまり大きな値は設定できないので,MacOSの起動時に大量にシステムファイルを組み込んでいるような場合は,正常に起動しない事があります。こういった場合は,PSP側でメモリの割り当てを増やすのではなく,一旦 PC側の「BasiliskII」で組み込むシステムファイルを削減した後,再度,PSP側へ hfvファイルをコピーし直すべきだと思います。自分は,KT7.5.5の環境を メモリ16MB設定で動かしています。PSP側の CPU設定は 266MHzとしていますが,極めて重い・・・という事はなく,意外にも普通に動きました。とはいえ,快適にゲームができる環境だ・・・という訳ではありませんので,誤解なきよう。


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巷で話題の「モンスターハンター3」を始めてみました。

Wiiネタがほとんどなかったので,今回は直球勝負(笑)。Wii自体は「バーチャルコンソール」のために購入したようなもので,パッケージ版のソフトの購入は3本目。(1本目は どうぶつの森,2本目は カラスWii です)「モンスターハンター」についても まともにプレイするのは始めてです。PSP版の「2G」をちょっとだけやりましたが,最初の「チュートリアル」部分が面倒で あっという間にプレイしなくなりました。今回の「3」についても そのあたりが少々不安・・・。自分がどれだけ「絶えられるか」がカギですね(笑)。

操作系は,リモコン+ヌンチャクだけではなくパッドでもプレイ可能。個人的にリモコン操作は避けたいので,迷わず「クラシックコントローラPRO」同梱版のパッケージを購入しました。非常に「PSライク」なコントローラで使い易くなりましたね。

操作自体は難しくありませんが,自キャラの動きがちょっと「オーバーアクション」すぎで,アナログスティックでは細かい移動がし辛いです・・・。意識的にこう作っているんでしょうが,序盤はストレスが溜まりまくりました。武器や防具の生産や強化のシステムはなかなか面白そう。資材集めと調合によるアイテム生成も興味深いところです。ただ,大型モンスターの倒し方については,装備の方向性やアイテムの使い方などを「半強制」される場合がありそうなので,おそらくこのあたりが我慢の限界かと(笑)。運と力押しで最後までプレイできるゲームは好きなんですけどね。

現在は,序盤のクエストをいくつかこなし,「ドスジャギィ」を倒せと言われているところ。
玉砕覚悟で正面から突っ込んだら・・・玉砕しました。(≧∇≦)


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Xbox360コントローラの十字ボタン(の上)が利きづらくなってきたので 買い換えを検討していたのですが,インターネット上で非常に簡単な対策方法を発見したので自分も早速トライしてみました。

まずは,名刺や葉書くらいの厚さの紙を「直径約3cm程度の円盤状」に切り,中心に5mm四方程度の四角い穴を開けます。次に,Xbox360コントローラを分解します。ネジは裏側に7本。1本はバーコードシールの下に隠れているので注意です。で最後に,冒頭で作った「紙」を十字キーの「プラスチックパーツ」と「ゴムパッド」の間に挟み込み,コントローラの裏蓋を元通りに閉じます。以上で作業完了です。・・・なんか,子供の工作レベルの作業ですが(笑)これで調子が良くなるのだとか。

実際に試してみたところ,これが本当に効果あり。(≧∇≦)

力を入れて押し込まないと反応しなくなっていた十字キーが,上記の「工作」を施した後は 問題なく反応するようになりました。「紙」を挟んでいる事による違和感はまったくなく,普通に使えます。Xbox360のコントローラの十字ボタンが「2重構造」になっているので違和感が少ないのかもしれませんね。「DEATHSMILES」をプレイしている時,油断していると「避けたつもりなのに自機が動かなかった」なんて事象が起きていたのですが,ここ暫くは安心してプレイできそうです。・・・もちろん応急処置なので,再発する可能性は十分あると思います。

実は,過去に1回,同じ理由でコントローラの買い換えをしていました。
もっと早く気付いていれば,無駄な出費を抑えられたのに。

Xbox360のコントローラって ちょっと高価いですしね。


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セガの全盛期を牽引した鈴木裕氏の本「GAME WORKS Vol.1」をゲット。

地元の某スーパーポテトにて中古品を購入しました。程度があまり良くなく表紙が微妙に黄ばんでいるのがちょっと残念ではありますが,ゲームディスクは無傷だったので良しとします。新品で本屋さんに並んでいた頃からずっと読んでみよう・・・と思ってはいたものの,ゲームソフト付きとはいえ 5,800円という価格もあって,なかなか手が出なかった本です。自分の場合,「鈴木裕」という人間に 特に興味があった訳ではないので,どちらかというと「セガ社の体感ゲーム史」として楽しんでいる感じがします。まあ・・・鈴木氏の談話自体は,楽しく読んではいるんですけどね。

ドリームキャスト用のゲームソフトとして同梱されているのは「ハングオン」,「スペースハリアー」,「アウトラン」,「アフターバーナーII」,「パワードリフト」の5本。友人の某ば~る氏曰く「出来が微妙」とのこと。自分はあまり気になりませんでした・・・。これらのゲームについては 当時ほとんどプレイしていなかったので,よく解らなくて当然かもしれません。自分がプレイした事のあるゲームは,「スーパーハングオン」,「バーチャレーシング」,「デイトナUSA」,「セガラリー」といったあたりですから完全にズレています(笑)。今更「スペースハリアー」やら「アウトラン」がやりたくなった訳ではありませんが,「パワードリフト」というゲームは 移植版すらもプレイした事がないので,今回は「パワードリフト」目当てで買ったようなものですかね。

とりあえず「Bコース」を「ルーシー」というのは定番ですよね。
「LIKE THE WIND」はあまりにも名曲。S.S.T.BAND 最高。

ハイスコア保存が無いのはちょっと納得できませんが・・・
文句を言っても仕方ないですよね。(≧∇≦)


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