MC68000 Maniacs!
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設定しながら使ってみて非常に感じたのが「Bluetooth」の扱いづらさ。

これから「ECS LIVA」の購入を考えている人は,この点について十分理解したうえで購入することをお薦めします。「LIVA」はUSBポートが2基しか装備されておらず,しかも片側が「USB3.0」対応のポートなので,キーボードやマウスの接続にかなり悩みます。自分の場合,USB2.0側のコネクタにキーボードを接続し,USB3.0側のコネクタには4ポートのUSBハブ(当然3.0対応製品)を接続したうえで,そこにマウスを接続している感じになっています。USBハブまわりがどうしてもゴチャゴチャしてしまうので,マウスだけでもBluetooth接続にしようかな・・・と思ったのですが,ペアリングしても使ってる間に接続が切れちゃうのです。使い物にならないレベルで頻発するのでちょっと調べてみたら,やはり同様の事象が多く報告されているみたい。基本的な対策は2つ。「ネットワーク接続」の「Bluetoothネットワーク接続」を「無効」にすること。もうひとつは「デバイスマネージャ」→「Bluetooth」→「Bluetooth無線」のプロパティから「電源管理」の「電力節約のために~」の項目のチェックを外すこと。この設定をすれば接続がかなり安定します。自分は「Logicool M555b」というマウスを使っていますが,ペアリング後1~2時間程度使った限りでは一度も接続が切れることはありませんでした。

でも・・・普通のUSBマウスと比較してマウスポインターの動きがかなり重い感じ・・・。
やはり「LIVA」のBluetoothに何らかの不具合がありそうです。

試しに「艦これ」を起動してプレイしてみたところ,画面が動いているときにマウスポインターを移動させると,画面の描画がほんの少しカクカクと止まる感じになりました。普通のUSBマウスでは発生しない事象なので,Bluetooth接続のマウスがCPUパワーを無駄に消費しちゃってるのかもしれませんね。切れるやら止まるやらで「ECS LIVA」のBluetoothは非常に扱いづらいシロモノになっているっぽいです。無駄に苦労して使うくらいなら,USB接続のワイアレスマウスを選ぶほうが無難だと思います。ということで,Bluetoothマウスの使用は取り止め,現在は手持ちのUSBマウスを接続して使用中。週末にでもワイアレスマウスを調達してくるつもりです。せっかくのUSB3.0ポートをキーボードやマウスで埋めたくはないし,USBポートがせめてあと1基あればこんなに悩まずに済んだんですけどね(笑)。

「LIVA」は,Bluetooth以外はそれなりに良い感じで使えています。
あえて問題点を挙げるなら,音声出力をなぜフロント側に付けたのか。でしょうかね。


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最近主流になりつつある「ハイレゾ音源」に手を出してみました。

きっかけは今井麻美さんが自身のラジオ番組で語っていた「ハイレゾ音源」の話題。彼女の歌声をハイレゾに載せた場合どういった感じになるのか猛烈に気になってしまい,いろいろと調べはじめたら止まらなくなった感じです(笑)。手持ちの「iPod touch 5G」はハイレゾ対応機ではなかったので,場合によっては「対応機を買おう」とまで考えていましたが,ハイレゾ音源対応のプレイヤーアプリを導入すれば「iPod touch 5G」でも再生が可能だと知り,対応機の購入を一旦自重。まずはアプリを試してみる事にしました。

対象のアプリは「ONKYO HF PLAYER」というヤツです。基本無料でダウンロードできますが,そのままではライブラリに登録されている通常の音楽ファイルを再生できるのみで,ハイレゾ音源の再生はできません。ハイレゾ音源に対応するためには「HF PLAYER」内のメニューから別途に「HD PLAYER PACK」を購入する必要があります。価格は1,000円。これで「iPod touch 5G」でハイレゾ音源が再生可能になります。・・・ただし!「再生できるだけで,基本は44.1KHzへのダウンコンバート再生」なのだとか・・・。意味ないじゃん!!ちゃんと対応した再生を楽しむためには「外付けのヘッドフォンアンプ」が必要だそうです。そりゃそうだよね。ちなみに,ハイレゾ音源のファイルは別途に販売サイト等から購入し,iTunesのAPPカテゴリのファイル共有から手動で転送する必要があります。

あわよくば今井さんの楽曲をあるだけ買ってやろうと思ってましたが,ダウンコンバートじゃあ意味がありません・・・。でもちょっとだけ試してみたいので「HD PLAYER PACK」とあわせて何曲か選んで買ってみました。購入サイトはアプリと同じONKYOのサイト「e-onkyo music」。原由実さんの曲も入っていたので,今井さんの「風と猫のStoria」と原さんの「Crossover」を購入。早速試してみましたが・・・やっぱりほとんど違いませんね。曲全体が鮮明に聴こえる気がするのは,CDから変換したものよりもサンプリングビットレートが高いからでしょうかね??いずれにせよ,自分の「ハイレゾ音源聴きたい」欲求は満たされないままとなりました。

こうなったらヘッドフォンアンプを買っちゃおうかしら。(≧∇≦)
意地でも「iPod touch 5G」でハイレゾ再生したいぜ。


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昨年12月に発売された超小型廉価版パソコン「ECS LIVA」をゲットしてみました。

超小型と謳うだけあって,本体サイズは幅約12cm,奥行き約7cm,高さ約6cm(うち1cmは「脚」)というサイズ。このボディにデュアルコアのCeleron N2807(1.58GHz)+メモリ DDR3L 2GB+ストレージ eMMC 64GBを搭載。通信関係については,Gigabit LANと Wi-Fi(IEEE 802.11a/b/g/n)のほか,Bluetooth(2.1+EDR/4.0)にも対応しています。USBポートは2.0対応と3.0対応のものをそれぞれ1基ずつ装備。ポート数が少ないのでUSBハブは必須な感じです。グラフィックチップはインテルのオンボードですが,性能を求めるようなパソコンではないと思うのでこの点に関しては良いかなと。HDMIコネクタがあるので手持ちのHDディスプレイがそのまま使えます。Windows8.1 with Bingがプリインストールされた状態で,価格はわずか2万円。マウスやキーボードを自前で準備する必要がありますが,OS込みの低価格パソコンとして考えれば,かなり安い価格設定ではないでしょうか。

一番気になるのはパフォーマンスだと思いますが,見た目がおもちゃみたいな筐体でもWindows8.1が快適に動く程度のパフォーマンスは確保されています。用途がWeb閲覧と動画観賞あたりであれば性能は十分だと言えます。試しに「ニコニコ動画」に登録されているアイマス関係の60fps動画をいろいろと観てまわりましたが,予想以上にスムースです。ディスプレイをフルHD解像度に設定した状態でニコ動のプレーヤーを「全画面表示」にするとさすがにカクつきが出てきますが,動画観賞を妨げるレベルではありません。あくまでも「コメント」を流しっぱなしでのテストなので,コメントを切ればさらに再生をスムースにできると思います。案の定,YouTubeの方ではストレスを全く感じませんでした。

とはいえ弱小パソコンである事に変わりはなく,特にゲームユーザーには絶対にお薦めできません。
とりあえず「艦これ」は普通に遊べましたが(笑)他がまともに動く保証はありません。

また,光学式ドライブが搭載されていないので,
CD/DVDを使う場合は,USBで外付ける,既存PCのドライブを共有する,等の対策が必要です。

個人的には,Web閲覧用パソコンとしての性能は十分だと感じたので,今後は「ECS LIVA」をメインPCにしていこうと思います。2012年11月に発生した「メインPCのディスク破損事件」以来,安物のネットブック「EeePC901」をデスクトップ機ばりにフル稼働させていましたが,最近はWeb閲覧だけでもパワー不足ぎみ。そろそろ本来の「お出かけ用PC」の座に戻してやる事にしました。「ECS LIVA」がどれだけ活躍してくれるかは・・・正直未知数。とりあえずいつでも「廃止」できるようにしておこうかなと(笑)。


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