5月15日の午後に発症 した「特発性顔面神経麻痺(ベル麻痺)」。
あれから、3週間余りが経過した。 左の顔面は、未だ、少ししか 動かせない。 力を入れると、右側に引っ張られるように、歪む。 笑ったときが、激しい。
普通にしていても…、
鼻下線が、左へ 斜めに引っ張られ、唇の左側が、短くなっている。
(自分では、左右 逆方向になる。)
初診以来 処方されていた薬の内、ステロイド系は1週間で減量され、2週間で止められた。 ビタミンB系は、2週間後から増量され、現在に至っている。
リハビリの方法は…、無理せず・急がず で、鏡を見ながら、左右対称を心掛けて、自分の意思で、麻痺している左側を動かすこと。
注意点は…、目元、口元、頬 などと、動かすところを限定する。 つまり、神経が混乱しないように 心掛ける。
たまに、左顔面の筋肉を、ゆっくりと マッサージする。
一説では…、神経の再生速度は、1日に1ミリほど だとか。 セカンドオピニオンのドクターは、「回復には、2ヶ月は必要」と 話された。
未だ、目標半ばの1ヶ月にも届かないが、麻痺している左顔面が、一部でも・少しでも動かせたときは、やはり 嬉しい。
心なしか、左の口元が、軽くなった感じがしてきた。
きょうも、鏡の中の、自分の顔と向き合う 「リハビリの時間」が、楽しくもある。
(6月9日下書き、11日公開)