B組の様子です。
今回の題材はクラスごとに物語が異なります。そして作品の作り方もその物語に
合わせています。
B組はまだ、何のお話しか明かされていませんでした。森の中のお話、ということ
だけだったのです。
そして今日、物語の主人公の姿だけを言葉で伝えました。
① 大きな目
② 長いしっぽと大きな鼻
③ おしゃれ
④ かばん屋さんであることと持っている鞄
⑤ 大きな口とぬいぐるみのような体
ひとつひとつにもっと詳しく解説はいれているのですがおおまかにはこのような
内容です。
子どもたちは想像力をはたらかせて主人公を生み出していきます。
けっこう楽しんで描いていました。
この題材で大切なことは『想像すること』です。言葉からその様子や姿を絵で
表現していくことです。題材にしている物語は市販されているものばかりです
が、そこに描かれている絵をあてるクイズではありません。
驚いたのは主人公の特徴を伝えるだけでその物語が分かった人が数名いた
ことです。ストーリーを話して分かったのならまだしも、特徴だけで気づくのは
すごいですね、
それでもその中のほとんどの人は想像を楽しんで自分なりの主人公を描いて
くれました。そうです。
これは物語当てのクイズではないのです。想像を楽しむ活動です。
どの主人公も魅力的で個性的です。
特徴の中から想像して帽子を被せたり、持っているカバンも色とりどりにしたり
とさらに想像をはたらかせているのには素晴らしいと思いました。
次の時間はその主人公を活躍させる森の様子をスタンピングで表現します。
先週、ローラーで色付けした画用紙にさらにスタンピングしていきます。
いろんなアイデア物の材料を準備してきていました!
もちろん野菜も!
「わぁ、お星さまみたい。夜になっちゃった!」
という声も聞こえてきました。オクラでしょうか。
慎重に試しながら活動する人もいましたが、試しすぎて時間がせまってきま
した…思うところまでできましたか?
さあ、いよいよ次回はみんなの考えた主人公が活躍する物語をお話しします!